カイル・イーストウッドが音楽家を志した理由

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カイル・イーストウッドが音楽家を志した理由
J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU KEY TO LIFE」。10月4日(火)のオンエアでは、クリント・イーストウッドを父にもつ、ジャズベーシストで作曲家のカイル・イーストウッドさんをお招きしました。

カイルさんは、1968年、米カリフォルニア生まれ。1998年にデビューし、その後は映画「ミスティック・リバー」「ミリオン・ダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」などで実の父の作品のサントラを手掛け、「グラン・トリノ」ではゴールデン・グローブ賞最優秀主題歌賞にノミネートされました。現在はパリを拠点に活動しているそうです。

日本は今回で20回目ほどだというカイルさん。最初の2回は観光だったそうですが、その後10年間はずっと演奏のために来日しているとか。日本について感想を伺うと…

「日本は来るたびに楽しんでいるよ。ブルーノートも大好きな場所だしね。時差ボケが毎回辛いけど(笑)、それ以外は日本に来るのが大好きだよ!」

そんなカイルさんに、ジャズベーシストを志し始めたルーツを聞いてみました。

「両親の影響で家でたくさんジャズを聴いていたんだ。それ以来、音楽は好きなんだけど、最初に手にした楽器はピアノ。ドラムやベースに興味はあったんだけど、母親にドラムセットを買いたいって言ったら、ダメって言われてね(笑)」

来年1月に公開される、ホームレスのモデル、マーク・レイの日常を追ったドキュメンタリー映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」でもサントラをプロデュースしているカイルさん。サントラは、映画の舞台がニューヨークなのでとてもジャジーな仕上がりになっているそうですが、映画音楽を作るときはどうイメージを膨らませるのでしょうか。

「大抵はラフカットの段階だけど、まずは映画をしっかり観る。そこからキーシーンを自分で選び、曲を作っていくんだ。自分のジャズアルバムを作るときは自由がもっとあるけど、映画音楽は自分が主役ではなく、サポートに徹するところが一番違う点かな。でもどっちも大好きだよ」

10月5日(水)、6日(木)の2日間にかけて、ブルーノート東京でライブが控えているカイルさん。気になった方はぜひチェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。

【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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