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【Interview】社名による人材募集はもう古い!?社員の魅力で惹きつける採用ブランディングツール「Humanism」を探る

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ワークスタイルの多様化に伴い、人事採用の手段も大きく変化している。不特定多数の人間に呼びかけて優秀な人材を発掘するクラウドソーシングや、社員の紹介を元に採用につなげるリファラルなど、さまざまなやり方が登場。いずれにしろ、求人広告に会社の名前だけ出して募集する時代は、終わりに近づいているようだ。

その中で今回テッカブルが注目したのは、この「Humanism」。企業の認知度や事業内容ではなく、そこに勤める社員の魅力によって、新たな人材を確保しようというサービス。人間性を入口にした採用ツールは、国内でもおそらく初めてではないだろうか。

ユニークな切り口を考案したのは、就職支援ウェブサービスの開発・運営を手がけるキャリアライン。代表取締役CEOの山崎 晃平(やまざき こうへい)氏に、話を聞いた。

・人の魅力に特化した採用ブランディングツール

Q1:まずは、サービス提供のきっかけからお聞かせください。

直接的なきっかけは、知人の人事担当者から採用ブランディングの相談をもらったことです。昨今の採用トレンドから、リファラル採用やエージェントに頼らない直接応募の強化をテーマにしている企業が多く、これまで以上に自社の魅力を浸透させていくことが重要視されています。

数名の人事から相談を受ける中、現場に強い課題感があるとわかったこと、そこに仕事選びの新しい軸を作りたいという想いが重なったことから、このサービスを開発することに決めました。

Q2:従来の採用サービスとの決定的な違いは、どこにあるのでしょうか。

(決定的な違いは)人の魅力に特化していることです。そのための機能は2つ。1つ目は、魅力的な社員から働きたい会社を探せる「タレント検索機能」です。

2つ目は、社員の仕事の流儀やビジョンを中心に構成されている「ストーリー求人」機能。求人はSNSで拡散されやすい仕立てなので、転職潜在層へのアプローチや、優秀な人と働きたいという、成長志向の強い人材の採用に活用できます。

・ビジネス界のトップタレント名鑑をめざして

Q3:サービス開発から1か月近く経ちますが、ユーザー、あるいは企業からの反響はいかがなものでしょうか。

大変ありがたいことに、特に企業さまから予想以上の反響をいただいています。オープン初日から掲載希望のご連絡が多数あり、50社以上の企業さまから、お問合せを受けております。

ただし、現在は掲載数を絞ったクローズドベータ版として公開しているため、まずはサイトの改善を進めていくつもりです。(そこから)正式版リリースのタイミングで、一気に掲載企業数を増やしていく予定です。今は正式版の年内リリースに向けて、鋭意奮闘中です。

Q4:「Humanism」が浸透することで、日本の人事採用はどのように変化していくのでしょうか。未来への展望と併せてお聞かせください。

「Humanism」は、ビジネス界のトップタレント名鑑をめざしています。それによって、変わることが3つあると考えています。1つは、社員のタレント化の促進です。個人の発信力が強い時代になって増えてきた、有名社員の力で採用を強化できます。

2つ目は、会いたい人に面接を志願できるようになること。優秀な人は、いきなりトップ面接することもあるでしょう。最後に、採用や仕事選びにおける新しい軸の創造です。真の意味で、一緒に働く人から仕事を探すことができるようになります。

マーケティングやエンジニアなど、さまざまな職種に関わる人々のストーリーが閲覧できる「Humanism」。新時代の就職支援サービスとして、大いに期待できそうだ。

Humanism

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