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空腹と食費のはざまで戦う学生必読! フードファイター木下ゆうかさんに訊く、節約しながら満腹になる方法

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YouTubeで連日大食い動画をアップしているフードファイターの木下ゆうかさん。チャンネル登録者は182万人を超えるほど、絶大な人気を誇るYouTuberです。スリムな見た目からは想像もできないほどの量をあっさり平らげる姿は、見ていて実にアッパレ。

けれども気になるのは、日常の食生活。普段からよく食べるというけれど、毎日の食事はどうしているの? “食費を抑えてお腹いっぱい食べられる工夫”はあるのでしょうか。

愛らしい見た目と美味しそうに食べる姿から、“大食いビューティー”との異名も持つ木下さんに、大食家ならではの“食の秘訣”を聞いてみました。

 

“白米”は手軽にお腹を満たせて節約にもなる万能食材!

――昔からよく食べていたそうですが、“自分は大食いだ”との自覚はあったのですか?

木下ゆうかさん(以下、木下):家族で囲む食卓では出されただけしか食べられないので、おなかいっぱいになったことがありませんでした。兄と妹がいて、5人家族で5合炊きの炊飯器が空っぽになったら「その日のごはんは終了」という感じで、毎回食べられるのはお茶碗3杯くらい。それでも腹八分に満たなかったんですけど、その感覚が普通なんだと思って育ってきたので、大食いだとは気づいていませんでしたね(笑)。

――学生時代はどんなアルバイトをしていましたか?

木下:ラーメン屋とイタリアンレストランでアルバイトしていました。アルバイト先でもよく食べると思われていたみたいで、まかないはいつも大盛についでくれたり、オーダーミスで余ったメニューをいただいたりもしていました。でも、当時は大盛を残さずに食べきるくらいだったので、それほど驚かれることはなかったですね。まかないを作ってくれる人からは、いつも「すごく美味しそうに食べるね」とか、「たくさん食べてくれるから嬉しい」って喜ばれていました。

――今くらいよく食べるようになったのは、いつごろからですか?

木下:19歳からひとり暮らしを始めて、自分の食べたいものを食べたいだけ食べていたら、徐々に増えていきました。1回の食事でお米5合を食べきります。おかずは少なめで、一般的な大盛くらいの量。だって、おかずを大量に作ろうと思ったら、野菜を切るだけでも大変じゃないですか(笑)。それに、お米は腹持ちがいいし、炊くだけですぐ食べられるからラクだし、美味しいし、食費も安く済むので節約にもなるんですよ! おかゆにして“かさ増し”したり、インスタントラーメン2玉をおかずにして、ごはんと一緒に食べたりすることもあります。ただ、スーパーでお米を買うと重たくて持ち帰れないので、ネットでレビューの評価が高くて、手ごろな値段のモノを買っています。

――1食でお米5合はすごいですね! 一日3食ともよく食べるんですか?

木下:中途半端に食べるとかえっておなかが空いてしまうので、朝ごはんはほんの少ししか食べません。昼も仕事の都合などで食べる時間が限られるときは、一人前でがんばって乗り切ります。そのぶん、夜はガッツリ食べます。

私、腹五分から八分くらいは同じような感覚で、急に「もうおなかいっぱい!」ってなるんですよ。それに、小さいころから満腹にならないのが当たり前だったので、満足できるまで食べられなくても、大盛くらい食べられれば、意外と大丈夫なんです。だから、時間があれば食べるけれど、忙しかったらあまり食べないとか、常に状況に合わせています。

 

ごはんを美味しくいただく秘訣は“腹八分目”

――今は仕事として、毎日好きなだけ食べられていると思いますが、「幸せだなぁ」と感じるのはどんなときですか?

木下:毎日です(笑)。好きな物をたくさん食べられて、いろんな料理に挑戦できて、こんな楽しいことをして生きていけるなんて最高だな、って思っています。それに、食べること自体も好きですが、それを見て喜んでもらえるのが本当に嬉しくて。この道を選んで大正解だったと感じています。

――YouTubeで毎回ものすごい量を食べていらっしゃいますが、あのくらい食べると満腹になるのですか?

木下:「もうちょっと食べたいな」くらいが最後までごはんを美味しく食べられるから、おなかいっぱいになるまでは食べないんです。苦しくなるまで食べると美味しいと思えなくなるし、食べ物ももったいないじゃないですか。だから映像でも腹八分目に抑えていますよ。

――あの量で八分目ですか! 食べるスピードも速いですよね。

木下:ほかの人に比べれば速いみたいで、一人前を急いで食べたら5分くらいで終わっちゃいます。昔はいっぱい食べた気分になるために200回くらい噛んでましたけど、今は好きなぶんだけ食べられるので、2、30回くらい噛んで、美味しく味わってます。映像では噛んでいるところを見てもつまらないかと思って編集していますが、ちゃんと噛んでるんですよ(笑)。

おなかも気持ちも満たされて幸せになれる“おうちごはん”

――満足できるほど食べられないときでも、空腹感を和らげられる秘策はありますか?

木下:「凝った料理を作ること」ですかね。作っている過程で気持ちが満たされるし、手間暇かけて作ったぶんだけ、大事に食べるようになるので、実際の量より満足できると思います。お菓子も手づくりすれば安くたくさん食べられるし、幸せな気持ちにもなれますよ。あとは、見た目や味をアレンジして、目新しさで気持ちを満たすとか(笑)。こないだ、さっそくピカチュウごはんを作りましたよ。

――今までアレンジしたなかで、おすすめのレシピはありますか?

木下:唐揚げにマヨネーズとチリソースをかけて、ちょっとエスニックに味わうのがめっちゃ好きです。あと、カレーパンにマヨネーズとチーズをのせてトースターで焼いたのも美味しかったですね。マヨネーズは何にでも合うし、大好きなので、よく使います。

あとは……。アレンジは毎日のように楽しんでいるので、「すごい変な組み合わせだけど美味しかった!」みたいな発見がありすぎて忘れちゃいました(笑)。

――外食だとなかなか満足いくまで食べられないと思うのですが、リーズナブルにおなかをふくらませるために、工夫していることはありますか?

木下:外食の場合、いつも大盛を頼むんですけど、それでおなかいっぱいになることはないから、あきらめます(笑)。もし外食で満足するまで食べたいと思ったら、バイキングや“ごはんのおかわり無料”とかのお店に行くしかないですね。まぁ、そこでもおなかいっぱいになるまでは食べないんですけど。あんまり食べるとお店に悪いし、恥ずかしいから(笑)。私の場合、バイキングは「友だちとわいわいしゃべりながら食べ続けられるから行く」っていう感じで、リーズナブルに気兼ねなく食べるなら、やっぱり自宅がいちばんです。

――自宅ごはんで、「コスパが良くおなかがふくれるおすすめ料理」はズバリ、なんでしょうか。

木下:基本はやっぱりごはんです(笑)。あとは、以前YouTubeにもアップした「キャベツ丸ごと2玉を炊飯器で調理する方法」はラクだしおなかもふくれるので、おすすめですよ。

――この先チャレンジしてみたい食べ物はありますか?

木下:海外のまだ食べたことのない食材を、現地で味わってみたいですね。好き嫌いは全然なくて、ちょっと変だなって感じても「こんな味もあるんだ!」って食べるのが楽しくなるので、なんでもイケると思います(笑)。あとは、お肉とイタリアンが好きなので、アメリカのポンドステーキとか、イタリアのパスタの大盛とかもめっちゃ食べたいです!

■プロフィール

木下ゆうか

2月4日、福岡県北九州市出身。2009年、『元祖! 大食い王決定戦 夏の新人戦広島地区代表決定戦』で準優勝し、フードファイターとしてデビュー。2014年5月からはYouTubeにチャンネルを開設し、YouTuberとして活動。チャンネル登録者は182万人を超えるなど、絶大な人気を集めている。

★YouTube公式チャンネル

https://www.youtube.com/user/kinoyuu0204

★Twitter

https://twitter.com/mochiko0204

取材・構成・文:千葉こころ 撮影:鶴田真実

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