【ガジェモニ】『虫ハンター』読者レビュー

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ガジェット通信の製品モニター募集『虫ハンター』にたくさんのご応募をいただきました。当選された方々から届いたレビューをご紹介いたします。今回は3人の方のレビューを採用させていただきました。

ショットガンタイプの虫捕りグッズ『虫ハンター』のレビューをしてくださる方募集【ガジェモニプレゼント】
https://getnews.jp/archives/129130

今回は株式会社センチュリー・白箱ドットコム様から『虫ハンター』をご提供いただきました。

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つくるんちゅさんのレビュー

ショットガンタイプの虫捕りグッズ『虫ハンター』。これ、小さな虫に照準を合わせ、トリガーを引くと、一瞬で虫を捕獲できるオモチャです。構造は、シンプルな真空ポンプ。銃口から2~3センチの距離にいる虫なら、ほぼ確実に吸い込めます。

この商品を見た時、ふっと子供の頃の記憶がよみがえって来ました。

昆虫が大好きだった小学校低学年。いろんな虫を捕まえては、じっくり観察するのが大好きでした。中でも印象に残っているのは、『パピコ』や30円アイスのビニールで、ミツバチを捕まえようとして何度も刺された思い出。そうだ! あの時の僕は結局、ハチを捕まえる事ができなかったんだ。

子供の頃にやり残したこと……。僕もすでに、いい大人ですが、けじめを付けておかなくてはなりません。

というわけで、モニター用の虫捕りグッズ『虫ハンター』を手に、もう一度、草むらに出かけてみました。

『虫ハンター』の使い方は簡単。銃口の先端に、透明な捕獲容器をはめこみ、銃身部をポンプのように本体に押し込んで戻すと、準備完了! 後は引き金を引くだけで、先端から虫を吸い込めます。

本体には2個の捕獲容器を追加収納できるので、虫の種類ごとに容器を入れ替えたり、一匹ずつで使い分ける事もできます。その威力は、そっと近づく事さえできれば、ハエや小さな蝶(ちょう)、甲虫など、容器に吸い込めるサイズの昆虫なら、何でも捕まえる事が可能。

捕獲容器には脱出防止の仕組みが付いているので、続けて何匹か捕獲する事もできます。

もちろん、僕の目的は、ハチの捕獲と観察。草むらに入ると、秋の陽の中に、眠くなりそうな音を立ててミツバチの飛ぶ姿が……。それは子供の頃に見た風景そのまま。一瞬で心は、昔に戻ってしまいます。

おもむろに、『虫ハンター』をカバンから取り出し、近くの花の上のミツバチに近づいていきます。引き金を絞ると、ボン! っという音とともに、一瞬でハチの姿が消えていました。

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画像1:連写。ハチを吸い込む瞬間。

続けて、次々にハチを捕獲。ちょっと興奮の、ハンター気分ですね。

捕まえた虫は、捕獲容器にルーペを付けて、観察する事もできます。あの日、かなわなかったハチの観察が、こんなカンタンにできるなんて。しかも手で触れないので、安全です。

思った以上に長い触角や足。くびれた胴体。光る金色の産毛。改めて思いますが、昆虫って美しい生き物ですねー。

じっくりと堪能したら、フタを開けて逃がしてあげます。

そうそう、人間に襲われたと分かっていないのか、僕に向かって来るハチはいなかったです。これも機械で虫を捕まえるメリットでしょうか……。一瞬戸惑った後、みな無事に、上空へと去って行きました。

ありがとう。そして、バイバイ。子供時代の僕と、ミツバチ君たち。

虫捕りグッズ『虫ハンター』は、手を汚さず、安全に様々な虫を捕獲・観察できるオモチャとして、幼い子供にも使って欲しいと思います。フィールドには、まだまだ楽しい虫たちが、たくさんいますよ。

◆おまけの写真

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画像2:透明容器で、中の虫を観察できます。また、付属のレンズを取り付ける事も可能。

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hi-zakkyさんのレビュー

ガジェット通信のモニターに当選しましたー。やったー!!! えっと、何が当たったのかというと、コレです! 手で触れずに虫を捕まえられるスーパーアイテム! その名も『虫ハンター』。

そんなことよりもっと大切なことがある。それはもうすぐ11月だってことだ。もう虫なんていないだろ……。だいたいこれ募集してたの夏真っ盛りの7月だよ。夏真っ盛りんぐ! 確かにあの頃は虫ハンター魂に火がついてたけど、まさかこんな遅くなるとは予想外。いいですか、大切なことだからもう1回言います。あと3日で11月です。夏休みはもうとっくに終わってるんだ!

まぁ、そんなことはガジェット通信さんも百も承知なはず。その上で永遠の夏休み中であるこの俺に白羽の矢が立ったんだな。きっと。というわけでやってきました! 虫捕りなら俺に任せろ! ひゃっほーい!

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写真3:場所は日本科学未来館とフジテレビ湾岸スタジオの間にある広場。
日本科学未来館は月に1回は来る俺の大好きスポット。まぁ、言ってみればここは俺のテリトリー、庭みたいなもんだ。

周囲の奇異の目を無視しつつ虫さがしを……と上手いこと言ってみたつもり。そしてあいにくの曇り空、いやちょっと小雨がポツポツ来てましたが、それすらも無視して捕獲オペーレーションスタート!

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写真4:さっそく蛾(が)をゲット!
本当に簡単に取れました。誰だ虫なんかいねー、とか言ってたの。いっぱいいたぞ!

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写真5:続いてシジミチョウをゲット! 
付属のレンズを取り付けて拡大観察ができるというスグレモノ!

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写真6:イナゴもバッチリ取れました。

さて、使ってみての感想ですが、まず思ったのは蝶(ちょう)や蛾(が)など、普通は網じゃないと取りにくい虫が簡単に取れるということ。小さな蝶(ちょう)や蛾(が)を生け捕りしたい人にはオススメだ。ただし獲物の1~3cmくらいまで銃口を近づけないといけないのが難点。警戒心の強い虫は銃口を近づけるだけで逃げちゃうんです。ハチ、アブ、ハエあたりがそうでした。

まぁ、家に入ってきちゃった蛾(が)とかを壁を汚さず捕獲するのが一番想定されてる使い道なのかな。なお、捕獲した生き物はスタッフが、じゃなかった。

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写真7:カマ吉くんが美味しくいただきました。
あ、こいつは『虫ハンター』で捕獲したんじゃなくて、元から家で飼ってたカマ吉くんです。メスだけどカマ吉くんと呼んでます。『虫ハンター』ゲットで一番喜んでるのはこいつかもしれません。

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アンネローゼさんのレビュー:虫好きにも、虫嫌いにも

黄色と赤と黒のボディが、小型のサブマシンガンを連想させる。発射前に筒部分をポンピングさせるところも、まるで弾を装填(そうてん)するかのよう。

これで虫が捕獲できてしまうところが、玩具じゃない。使う前からワクワクしてしまう。

トリガーを引くと、一瞬にして虫が筒に吸い込まれ、これが実に楽しい。レンズ状の蓋を取り付けると、筒の中に捕獲した虫を拡大して観察することができる。殺傷能力はないので、捕まえた後リリースすることも可能だ。

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画像8:トリガーをひくと吸い込まれる。
捕まえて遊んで、放す。

虫とは言え、むやみに殺さないで済むのはうれしい。害虫の場合は筒の入り口からすぐに殺虫剤を噴霧すれば、手を触れずに退治できる。小さな子供のいる家庭でもこの虫バスターなら、ピンポイントに殺虫剤を使えて安心。

トリガーは脱着でき、黄色の本体だけでも虫の捕獲は可能、ポケットに入れて持ち歩ける。10cmくらいの口径で、蝶(ちょう)やとんぼが捕獲できるようなバズーガタイプがあったらぜひ手に入れたい。

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レビューをしていただいたみなさま、ありがとうございました。

●提供・ご協力
今回のモニター製品のご提供は「株式会社センチュリー・白箱ドットコム様」です。
センチュリー・白箱ドットコム

●製品ページへのリンク
『虫ハンター』
http://www.sirobako.com/shopdetail/005008000122/

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