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入退室データを管理できる後付け型スマートロック『Akerun Pro』 月額9500円でレンタル開始

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身の周りのあらゆるモノがインターネットに接続され、急速に世の中のスマート化が進んでいく昨今。2015年4月に世界初の後付型スマートロックデバイス『Akerun』を発売したフォトシンスは、オフィス利用に特化した新製品『Akerun Pro』を発表しました。


『Akerun Pro』はドアに貼りつけるだけで設置することができ、工事も工具も一切不要。Bluetoothで接続されたスマートフォンのアプリやブラウザ上から鍵の開閉を操作することができます。さらに、付属品のドアセンサーによりドアを閉めると自動でロックがかかる仕組みです。

ユーザーはアプリの管理画面から招待することができ、曜日や時間帯ごとに権限を発行できるのもスマートロックならではの機能です。

フォトシンス代表取締役社長の河瀬航大氏は、「これまでのスマートロックは、“スマートフォンで開けるロック”になっていた。スマートフォンが賢いだけであって、ロックの部分はスマートとは言えなかった」と説明。社員50人以下の中小企業をメインターゲットにした『Akerun Pro』は、入退室データをウェブ上で一括管理できる機能が追加され、労務・防災・省エネなど、オフィス運営の効率化を可能にしてくれます。

「入口は非常に面白いデータを握っている。『Akerun Pro』は使い方によってセキュリティロボットにもコンシェルジュにもなり得る」(河瀬氏)と言うように、API を利用して他のシステムと連携することで、「最初に出勤した人に合わせて電気が点く」「全社員が退室したらお掃除ロボットが動き出す」などの機能を自在に追加できるようになりました。

さらに、「誕生日のスタッフが出社したらバースデイメロディが鳴る」「天気予報と連携して外出時に雨が降っていたらメロディが流れる」など、社員同士のコミュニケーションを促す機能や、「ノー残業デーの達成率を確認して勤務状況を把握する」「喫煙室の利用状況を確認して社員の健康管理に貢献する」など、(文字通り)機械的に管理されると困る人も多そうな使用例も挙げられました。

今回からはNFCにも対応しており、SuicaやPASMOなどをかざして開閉が行えるように。本体とは別にNFCリーダー(室内用と室外用で合計2台)が同梱され、こちらもBluetoothで連携します。

『Akerun Pro』は月額9500円(税抜き)のレンタルプランで提供され、7月23日(土)より順次発送を開始。バッテリーの交換にもプラン内で対応してくれます。

通常の電気錠を設置するとなった場合、壁に穴を開け、電源とLANケーブルを通し、制御盤と接続する……という手間もコストもかかることを考えれば、初期費用がかからないのは嬉しいポイントです。マイナンバー制度の運用が開始され、オフィスのセキュリティ問題が話題となる中、導入のハードルがそれほど高くない『Akerun Pro』は、大きな注目を集めるかもしれません。

NFC対応の後付け型スマートロックロボット『Akerun Pro』デモ(YouTube)
https://youtu.be/ZipOvzOQ6yo

『Akerun Pro』製品概要

付属品:電池(CR123A)×8、ドアセンサー、NFCリーダー、スペーサー×2、予備用両面テープセット
サイズ:W53.8×H172×D56mm
本体質量:約500g
動作環境:温度-10~50゚C、湿度20~80%(結露無きこと)
対応デバイス:
・iOS8以上のiPhone / iPod / iPad
・Android4.4以上のスマートフォン
・Apple Watch
・Android Wear
・PC / タブレット / フィーチャーフォン

フォトシンス『Akerun Pro』製品サイト:
https://akerun.com/

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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