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腕に巻くだけでアルコール検出!スマホと連動するブレスレット型検知器「BACtrack Skyn」

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暑い季節になるとビールが美味しくなるが、アルコールの摂取には注意が必要でもある。

飲酒運転をはじめとするさまざまな社会問題や健康問題にもつながる可能性がある。

1人1人の意識啓蒙に加え、今自分がどれくらい酔っているのか、ユーザー自身が自分の状態を把握することが大切だ。

・ブレスレット型のアルコール検出器

呼気内のアルコール量を計測する手段としては、息を吹き込む“呼気分析計”タイプが一般的だが、「BACtrack Skyn」は一味違う。スマートフォンと連動する、ブレスレット型のアルコールモニターツールで、毎秒ごとにユーザーの状態を計測する。

アメリカの国立保健研究所が開催した“Wearable Alcohol Biosensor Challenge”見事受賞し、20万ドル(約2000万円)の資金を受けて、開発が進められてきた。

これまでにも同社では、独自の技術を駆使した、スマートフォンを基盤とする呼気分析計を開発し、20カ国以上で展開してきた実績がある。

・肌から排出されるエタノール量を計測

この「BACtrack Skyn」には、“経皮性アルコールセンサー”が搭載されていて、毎秒ごとに肌をモニターし、結果を読み取る。電気化学センサーが、体内でアルコールを消費すると発生するエタノール分子をモニターし、読み取ったblood alcohol content(BAC、血中アルコール濃度)の結果を随時、スマートフォンへと送信する。

・一定値に達するとアラート送信も

結果はスマートフォンからいつでも閲覧することができ、現状やこれまでの経過をまとめて確認可能だ。

また、一定値(0.04%BAC)に到達すると、ユーザーや設定された家族のスマートフォンに、アラートを送信してお知らせする機能もある。

ただし、“経皮性アルコールセンサー”の場合、肌からアルコールが排出されるまでのタイムラグの問題があり、交通規制の計測器としては、呼気分析計や血液を採取して計測する従来の方法の代わりにはなりにくいという。

だが、わざわざ個人の生体サンプルを採取する方法に比べると、手間がかからないし、衛生的で痛みを伴わない上、人目に付かないという意味で、大きなアドバンテージがあるだろう。生活に取り入れ、ユーザーが自己の体調管理をするのに貢献してくれそうだ。

BACtrack Skyn

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