iPhoneの容量を最大256GBに!硬貨大のモバイルストレージ「i.dime」が便利そう

idimeスマホでちょっと長めのビデオを何本か撮影しようものなら、端末の空き容量はすぐにひっ迫する。

そんな時の救世主がモバイルストレージ。クラウドファンディングサイトKickstarterにこのほど登場した「i.dime」は、硬貨大とコンパクトながら、最大256GBのスペースを提供する。

・容量は32〜256 GB

名称にあるdimeは、米国の10セント硬貨を指す言葉。実際、直径1.4センチと硬貨大の大きさとなっている。

容量は32・64・128・256GBの4種類から選べる。また、iPhoneのコネクタにホルダーを使って差し込むタイプと、専用のスマホケースと一緒に使うタイプの2種類が用意されている。

idime2・ケースまたはホルダーと使う

スマホケースと一緒に使うときには、ケースの背面にi.dimeをマグネットで取り付ける。ちなみに、ケースはiPhone5・5s・SE・6・6S・6 Plus・6s Plusに対応する3種類。

一方、ホルダーはUSB、マイクロUSB、ライトニング用があるので、PCへのデータ移送にも使える。

・16GB分の転送はたったの3分!

モバイルストレージはさまざまな商品が展開されているが、i.dimeのセールスポイントはコンパクトさに加え、データの移送が素早くできること。

読み込みが95MB/s、書き込みも90MB/sとかなりスピーディーにデータを扱える。開発元によると、16GB分の写真とビデオを転送するのにかかる時間は3分以下という。

idime3・管理は専用アプリで

i.dime内のデータは専用のアプリで管理できる。また、iPhone内の連絡先や写真などもタップひとつでバックアップが取れるなど扱いも簡単だ。

256 GBというと、写真なら13万枚超を保存できる容量。撮影もビデオ閲覧も全部iPhoneで、という人は検討してみてはいかが。

Kickstarterでは32GBのi.dimeが48ドル(約4900円)、32GBのi.dimeと専用ケースがセットになったタイプが58ドル(約5900円)となっており、256GBは269ドル(約2万8000円)。出資期限は7月17日までとなっている。

i.dime/Kickstarter

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