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『仮面ライダーアマゾンズ』藤田富さん&武田玲奈さんインタビュー 「テレビの事情でできなくなっている表現を」

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『Amazonプライム・ビデオ』の日本オリジナル作品第1弾として製作された『仮面ライダーアマゾンズ』(全13話)。続編となるシーズン2の製作、さらには地上波放送も決定した話題作だ。

悠(はるか)と仁(じん)、養殖と野生――対照的な2人の“アマゾンライダー”を巡るダークなストーリー展開は、つい先日、衝撃的な最終回を迎えたばかりである。

待望の地上波放送を前に、ガジェット通信は、仮面ライダーアマゾンオメガ/水澤悠役の藤田富さん、ヒロイン水澤美月役の武田玲奈さんにインタビューを行った。

――『仮面ライダーアマゾンズ』は『仮面ライダー』45周年記念プロジェクトということですが、お二人はもともと『仮面ライダー』シリーズをご覧になっていましたか?

藤田:僕は『仮面ライダーアギト』が大好きでした。小学校低学年くらいだったんですけど、もともと好きだった戦隊モノと比べると、ちょっと怖くて、ドキドキして、それがクセになって毎週楽しみに観ていました。今は『プライム・ビデオ』で『仮面ライダー』の過去シリーズを視聴できるじゃないですか。大人になってから鑑賞し直しても楽しかったです。

武田:私も小さい頃に観ていました。『プリキュア』シリーズとセットで観るのが日曜日の朝の定番でした。今回この作品に参加することができて、ビックリしつつも、本当に嬉しかったです。

――第1話から衝撃の展開でした。近年の『仮面ライダー』シリーズと比べると、ストーリーも映像も音楽もダークな印象でした。

武田:日曜の朝とは全く違う、シリアスなドラマになっていますよね。それは製作陣も「違うモノにしたい」とおっしゃっていました。

藤田:テレビの事情で最近はなかなかできなくなっている表現を目指したんだと思います。僕の場合は、最初に「仮面ライダーだとは思うな」と言われて、悠というひとりの人間をしっかりととらえて演じることを意識しました。

――1974年に放映された『仮面ライダーアマゾン』も物議を醸した作品として有名ですよね。事前に鑑賞したり、撮影中に意識するようなことはありましたか?

藤田:最初の顔合わせの時に「『アマゾン』は観るな」と言われました。なるべく影響されないように。だから、別モノの作品として製作していると思います。でも、僕は我慢できなくて観ちゃいましたけど(笑)。変身ベルトのドライバー部分が似ていたり、オマージュを捧げたようなシーンがあったり、知っている人が観るとより楽しめる要素はあると思います。

――ご自身が演じられたオメガのデザインを見た時はいかがでしたか?

藤田:カッコよかったです! 『アギト』に登場する仮面ライダーギルスのビジュアルにも似ていたので、すごく気に入っています。台本を最初に読んだ時、僕の演じる悠の役柄が引きこもりの男の子だったので、「まさかライダーに変身するとは!」って感じでした(笑)。

――武田さんが演じる美月も非常に魅力的な女の子ですよね。

武田:美月は“外に出る引きこもり”というか、学校には通ってるけど、友達はいないし、殻に閉じこもっている女の子です。悠のことを心配しつつ、美月自身も悠のことを心の拠りどころにしています。

――実は駆除班に入ってみたかった、なんてことはありませんか?

武田:アクションも挑戦してみたいです(笑)! 美月としては難しいかもしれませんけど……。

藤田:もしかしたら、今後の展開は分かりませんよ(笑)?

――オメガに変身する悠とアルファに変身する仁は、見た目も性格も対象的なキャラクターですよね。武田さんの男性のタイプとしてはどちらの方が好みですか?

武田:タイプですか!? 穏やかな悠と野性的な仁……ということですよね。

藤田:お金持ちか、ヒモかってのもありますよ。

武田:確かに(笑)。そうですね……、悠です。やっぱり優しい方が素敵だと思います。

――これまでの『仮面ライダー』シリーズを支えてきた豪華な製作陣が集結していますが、偉大な作り手たちと現場を共にしていかがでしたか?

武田:このシリーズでは3人の監督とお仕事をさせていただいて、ズバズバとダメ出しされることもあれば、美月というキャラクターについて熱心に語ってくださった監督もいました。監督によってそれぞれ異なる演技指導を経験できたのは、大きな勉強になりました。すごく光栄だし、得した気分です。

藤田:全13話の撮影をやり遂げて、一番に思ったことは「演技に正解はない」ということです。監督の中でOKの範囲はありますけど、自分としては納得いかないことも多くあって……。正解がなくても正解を出そうともがき続けることで、成長につながっていく。役者ってマジで大変だし、でも、めちゃくちゃ面白いなって。役者としての生き方まで学ばせていただいた現場でした。

――そんな中でシーズン2の製作も発表されました。今から配信が楽しみです!

武田:実は、シーズン2に関しては、私たちも何も知らないんです。

藤田:『Twitter』のタイムラインでウェブニュースが流れてきて、僕もそこで初めて知りました。

武田:なんとなく「製作するかも」みたいな雰囲気はあったんですけど、正式な発表はファンのみなさんと同じタイミングで知りました。

藤田:本当にどうなるか分からなくて、僕も出演できるかどうか……(笑)。

――シーズン1をこれから地上波で初めて鑑賞する人たちも多いと思います。最後にメッセージをいただけるでしょうか。

藤田:本当に内容が濃い『仮面ライダー』だと思っています。年代も性別も問わず、誰かしら感情移入できるキャラクターが出てくるはずです。ぜひ多くの方々に観て欲しいと思います。あと、地上波の方では、『プライム・ビデオ』で配信中の作品では観ることができないテレビ番組用のオープニング映像が付いています。石田(秀範)監督が演出していて、めちゃくちゃカッコいいので注目して欲しいです。とんでもなくトガった映像になっています!

武田:今までよりもシリアスでダークな『仮面ライダー』になっています。小さい頃に観ていたけど、大人になってから離れてしまった世代の方々にも刺さる内容だと思います。実を言うと、地上波版では表現の関係で削られてしまうシーンもあるので、少しでも気になった方は、ぜひ『Amazonプライム・ビデオ』の方でもチェックして欲しいです。

――本日はありがとうございました!

(撮影:wosa/おさだこうじ)

『仮面ライダーアマゾンズ』テレビ放送概要

BS朝日:7月3日(日)スタート/毎週日曜深夜1時~1時30分
TOKYO MX:7月6日(水)スタート/毎週水曜22時30分~23時
※『Amazonプライム・ビデオ』で配信中のオリジナル版を30分に編集したテレビ版です。

『仮面ライダーアマゾンズ』公式サイト:
http://www.superhero-year.com/amazons/

「仮面ライダーアマゾンズ」新プロモーション映像解禁!(YouTube)
https://youtu.be/7pC-hkUb7Bs

(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会 (C)石森プロ・東映

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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