【調査】疲れを訴える人が急増中！一番わずらわしいと感じるSNSはどれ？

スマートフォンの普及により、常にインターネットに接続できる環境の人が増えました。便利な反面、常に誰かとつながっている状況はつらく感じることも。特にSNSは友達や実際には合ったことのない人まで交流が楽しめるところから人気ですが、一方で「SNS疲れ」という言葉が誕生するほど対応に疲弊をする人も続出。

実際にSNSに疲れている人はどれくらいいるのかアンケートを取ったところ、36％もの人が「疲れた」と回答。

 

3人にひとりの割合で疲れている、SNS。どのSNSで疲れているのでしょう？　Facebook、Twitter、Instagramの3つで調査をしました。

 

とりあえずアカウントを持っているSNSは？

まずはそれぞれのSNSで、アカウントを持っている人はどれくらいいるのかを調査。

一番多いのはFacebookで、66％。続いてTwitterが62％と僅差に。

Instagramは31％と少ない割合ですが、他のふたつよりもサービスの開始が遅く、話題になったのはここ数年。これから伸びてくる可能性は、十分にあります。

 

実際、日常的に使っているSNSで分かるアクティブユーザー数

アカウントを持っていても、そのまま放置している人が多いのがSNS。そこでアクティブユーザーを探るために、日常的に使っているSNSについても調査しました。

 

Facebookは38％と、約半数がアカウントを作ったものの放置している模様。実名登録が基本のFacebookは、気軽に投稿しにくい部分も。若い世代のFacebook離れが言われており、今後、どうなるのか気になるところ。

Twitterはさらに減り28％と、半数以下が放置している状況に。Twitterも大赤字で有料になるとのうわさが流れ、公式アカウントが否定する事態もありました。ただTwitterは、若い世代に人気。Facebookとのすみ分けがされているようです。

 

Instagramも13％とアカウントを作っただけで、放置の人が多い割合に。話題になっているのでアカウントを作ったものの、特に投稿する画像もない人が多いのでしょう。

日常的に使っている人は女性が多く、おしゃれなイメージがあるInstagramらしさを感じさせます。

 

一番に人々を疲れさせているSNSは？

それでは肝心の、SNS疲れについて聞いてみましょう。やりとりがわずらわしく思うときがあるSNSについて、それぞれ調査をしました。

 

まずFacebookが、33％。日常的に使っている人が38％なので、ほとんどの人がわずらわしいと思いながらもFacebookを続けていることに。

Facebookは実名登録のため、上司や取引先の人たちと友達になっている人がたくさん。プライベートでまで仕事のつながりをチェックするなんて、面倒に思って当然でしょう。

 

Twitterでは、19％。わずらわしいと思っている人は、Facebookよりも減りました。実名でなければ知り合いに見つかることはありませんし、Facebookよりも「ゆるいつながり」なのが気持ちの負担にならないようです。

 

またInstagramでは10％。日常的に使っていると答えた人が18%なので、ほとんどの人はわずらわしいとは思っていません。

画像の投稿が中心のInstagram。交流は、コメントでやりとりするくらい。画像の美しさの他に、やりとりの面倒さがないのが人気急上昇の秘密かも？
SNSそれぞれに特徴が違い、使い分けて適度に楽しむのが一番。しかしリアルな世界と一緒で、人との付き合いはわずらわしさと隣り合わせなのが、SNS疲れの原因と言えるでしょう。

 

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ライター：ニャック
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