【衝撃】吉野家の築地1号店がもうすぐ閉店 / 過去最高のデキと言われるCM動画 / 57年前の店舗を再現

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2016年11日2日が最終営業日として決定し、長きに渡る歴史に幕を下ろす「築地市場」。この市場の中には無数に飲食店があり、新鮮な食材で美味しい料理が食べれることから、早朝から多くの客が訪れる観光のメッカとなっている。いまでは、海外からも「築地市場で寿司を食べたい」と訪れる観光客がいるほどである。

・築地1号店が生まれた歴史
築地市場には、牛丼チェーンレストラン「吉野家」の築地1号店が存在する。最近はスマホでボトルキープまでできるハイテクな吉野家だが、その創業は1899年(明治32年)に牛丼専門店として営業開始したのがはじめだ。1926年(大正15年)には築地市場で、多くの地域住民や市場関係者を美味しい牛丼で癒やし、1959年(昭和34年)には2代目が吉野家の企業化とチェーン展開を進め「築地1号店」として生まれた歴史がある。

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・吉野家CMのなかで過去最高のデキ
そんな吉野家の築地1号店を舞台としたCM動画が、大きな注目を集めつつある。なかには「吉野家CMのなかで過去最高のデキ」とまで言っている人もいるほど。

このCM動画には、物語としての感動とユーモアだけでなく、吉野家という企業の歴史と理念、そして「古き良き吉野家の歴史を知る人」に対する人生の振り返り、そのすべてが含まれているというのだ。

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・登場する人物にも深い意味
このCM動画の舞台は、1959年(昭和34年)当時の吉野家の築地1号店。店内は当時のようすを徹底的に再現し、登場する人物にも深い意味が込められている。以下は、吉野家が好きすぎて吉野家の牛丼(特盛白半分ツユダク)を食べないと頭が破裂しそうになる吉野家マニア、工藤さんのコメントである。

・吉野家マニアのコメント
「この動画には店主と若い店員が登場するのですが、おそらく店主は創業者の松田栄吉氏でしょう。そして若い店員は二代目の松田瑞穂氏。物語は昭和34年に松田瑞穂氏が50年後や100年後の夢を語るところがメインなのですが、当時から57年が経過した現在、彼が求めていたチェーン展開は成功し、国際的な飲食店になっています。そんな彼らがスタートを切った築地1号店がもうすぐ消えるのですから、メモリアル的にも非常に意味のある動画と言えるのではないでしょうか」

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・吉野家はどんな存在だろうか
2016年の今年は、1899年の創業時から計算すれば117年が経過していることになる。吉野家で昔から食べている人のなかには「ほぼ変わらない味。いつも食べていたから人生の味」と語る人もいる。あなたにとって、吉野家はどんな存在だろうか。

ちなみに現在、吉野家は高級な「牛重」(1240円)を販売したり、低価格でお酒と料理が楽しめる「吉呑み」が話題となっている。

もっと詳しく読む: 吉野家の100年前を再現した動画(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/05/26/yoshinoya-100years/

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