要チェック!航空券予約と渡航時期が最も安いタイミング2016年版が判明
海外旅行、一体どの時期に行くと最も得なのか気になりますよね? 飛行機のチケットも何か月前に取れば一番割引になるのでしょうか?
そこで今回は旅の予約サイト・スカイスキャナーが調査した「旅行の予約に最適なタイミング –Best time to Book 2016」をもとに、地域別で最も安い時期、最もお得な航空券の予約のタイミングを紹介したいと思います。
北米は2月がおすすめ
スカイスキャナーは人気の渡航先別におすすめの航空チケット予約時期、渡航月を紹介してくれています。
例えば東海岸のニューヨークは20週前のチケット予約をすると9.1%の割引。さらに2月の渡航が最も安いと分かりました。西海岸の人気観光地、ロサンゼルスも同じく20週間前のチケット予約、2月の渡航がベスト。前の年に予約をしておいて、次の年の2月に出発をするイメージですね。
ちなみに同じアメリカでも、ハワイのホノルルの場合は4週間前のチケット予約、11月の渡航が最もお得だとか。
東南アジアは6月か10月がおすすめ
次は東南アジア。大人気の観光地としてシンガポールとインドネシアのバリが紹介されていますが、シンガポールは18週前のチケット予約で、10月に行くと最もお得だと判明しました。
一方でインドネシアのバリ島に関しては、19週間前のチケット予約、6月に向かうと最も安いとか。
タイのバンコクやマレーシアのクアラルンプールなど、その他の人気都市に関しては情報が公開されていませんでしたが、シンガポールやバリを参考にしてみるといいかもしれませんね。
東アジアは11月がおすすめ
次は日本を含めた東アジアの国々。代表として香港の情報が公開されていますが、香港は13週間前にチケット予約(12.2%の割安)、11月に足を運ぶと最もお得だと言います。
上海やソウルなどの情報は公開されていませんでしたが、香港が目安になるかもしれませんね。
オセアニアは11月がおすすめ
次はオーストラリアのシドニー。19週間前の予約で12.2%の割安、渡航が最も安い月は11月だと分かりました。
メルボルンやケアンズ、ニュージーランドの諸都市も発表されていませんが、シドニーを参考に予定を組むといいかもしれません。
ヨーロッパは2月がおすすめ
次はヨーロッパ。ロンドンが代表例。19週間前の航空券予約、2月の旅行が最も安いと分かっています。その他、ヨーロッパの有名観光地についての情報はありませんが、ロンドンを参考に旅のプログラムを組むと、安く済む場合が多そうです。
南米は2月の旅行がおすすめ
次はオリンピックを控えているブラジルのリオデジャネイロについて。こちらは15週間前の予約、2月の渡航が一般的に安く済むと分かっています。
残念ながらその他南米の諸都市について情報は公開されていませんが、リオデジャネイロの情報が役立つはずですね。
中東は1月がおすすめ
最後は中東。アラブ首長国連邦のドバイが代表例として紹介されています。チケットは12週間前の予約、渡航月は1月が最も安いとされています。
なかなか中東に足を運ぶ一般観光客は多くないかと思いますが、金額だけで考えると1月を狙うといいようです。
以上地域別のおすすめ渡航月や、ベストなチケット予約のタイミングをまとめました。
傾向を見ると、日本に近いアジアや東南アジア、オセアニア、ハワイなど太平洋の島々は10月、11月ごろ。日本から遠い北米や南米、ヨーロッパや中東は年明けの1月、2月ごろが安いと分かります。
チケットの予約は平均すると20週間前がベスト。渡航時期とチケット予約のタイミングを上手に合わせて、最安値で海外旅行を楽しんでください。
[旅行の予約に最適なタイミング -Best time to Book 2016 – スカイスキャナー]
[All photos by Shutterstock.com]
関連記事リンク(外部サイト)
【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。
ウェブサイト: http://tabizine.jp
TwitterID: tabizine_jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。