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ロボット進化で、人間は不要になるのか?

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J-WAVE平日20時からの番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー「BREAKTHROUGH!」(金曜ナビゲーター:青木理)。5月6日のオンエアでは、「人と機械が一体化することで人間はどうかわるのか?」をテーマに、東京大学先端科学技術研究センター教授の稲見昌彦さんを招いて話を繰り広げました。

50年後に100メートル走の金メダルを義足の選手が獲る、という試算があるそうなのですが、ご存じでしたか。走り幅跳びでは、前回のロンドン・パラリンピックで金メダリストのマルクス・レーム選手が、すでにオリンピックの金メダリストの記録を上回る成績を出していて、リオデジャネイロ・オリンピックに出場できるかどうか、注目が集まっています。

人間がロボット化していくとどうなるのか。たとえば今まで、メガネは目が悪い人しかかけませんでしたが、様々な機能が付与されていき、機械と一体化できる一番身近なアイテムとなっています。リスナーのTwitterでの声では、「攻殻機動隊が本当にできるのでは?」「どこでもドアができないかなぁ」など夢のような言葉が飛び交います。人々の期待に対して、機械の向上に「ブレーキを、こちらでするというのは難しい」と稲見教授。

青木からの「味覚とか嗅覚、肌触りはロボットにあるのか?」という質問に、稲見教授は、味覚は既にクリアできており、電流を流すと甘みを感じたりさせることができる、と回答。ただ、個人的な好みや思いが関わってくる香り(嗅覚)はまだ難しい段階なのだとか。「積極的な触覚フィードバックに今は力をいれています」と稲見教授。ロボットが、誰かを触ったならきちんと痛みなどが返ってくるということが、今後大切になってくるからなのだとか。

ロボットが進化していくことで「働く人間がいらなくなってしまうのでは?」と不安な声をあげたのは、同番組のスタッフ。しかし稲見教授は逆に「肉体労働から解放され、新たなエンターテインメントが生み出される」と語ります。

まだまだ答えは出ない問題である人間の機械化とロボットの進化。「人間拡張」なのか、「衰退」なのか、各々の倫理観が問われます。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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