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小学校のカリキュラムになる!?コーディングの基礎を学ぶ学習ロボットをハーバード大学が開発

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英才教育の新たな分野として、注目のSTEM(science、technology、engineering、math)。アメリカではオバマ政権が、官民連携の国家戦略として位置づけ、人材育成に向けて、さまざまな取り組みがなされている。

中でも今後最も飛躍する可能性を秘めているのが、コンピューティング。その最良の施策は、幼い頃からコーディングを学ぶ環境を整えることにある。

・コーディングによってフラットな面を走るよう設計

ハーバード大学ウィス研究所が開発した「Root」も、その教育施策の一環だ。コーディングの基礎を習得するロボット型の学習ツールで、小さな子どもでも飽きずに学べる工夫が、随所に凝らされている。

「Root」は、磁気によってホワイトボードや机、床など、フラットな場所での駆動が可能。底面に内蔵されたジャイロスコープ、加速度計からのフィードバックを使用し、正確な距離と角度を移動していく。

ユーザーはロボットを駆動させるため、専用のタブレットを使ってコーディングしていく。しかし、別に堅苦しく考える必要はない。システムはフレンドリーで直感的。若年層が親しめるよう、アプリのようなUIにしてある。

・目標は全教育機関での活用

特別なセッティングは一切なし。平らな場所があれば、どこでも対応可能だ。プロモーションビデオでは教育現場を想定し、ホワイトボードの活用を紹介している。

カラースキャナー機能を持つ「Root」は、32種類の色を認識。ビデオにも、ホワイトボードの表面にラインを描き、その上をたどっていけるよう、プログラミングする光景が映されている。

ウィスチームの狙いは、この「Root」を本国内すべての教育機関で利用できるようにすること。現在はその目標に向けて、カリキュラムを作成中だという。コーディングロボットが学校の壁面を滑る日も、そう遠い話ではないだろう。

Root/Wyss Institute

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