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犬猫は肉球も違う!知っておきたい「ペット用リフォーム」のポイント

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猫3匹も人もハッピー、240万円のリフォームでどんな空間に?」では、猫と暮らすためのマンションリフォーム実例を紹介した。最近では、散歩など手のかかる犬よりも飼いやすい猫の方がブームらしいが、猫(16歳)犬(推定10歳)、2匹の飼い主である筆者としては「犬と猫、どちらとも選べない魅力があるのよね~!」と思う。

そして犬猫は、その習性によって適する住環境にも違いがある。最新のペット用建材をショールームでチェックしてみた。

猫もストレスを解消すれば、いたずらっ子にならない!

床材などペット用の住宅建材を早くから研究開発してきた、大建工業のショールームを訪ねた。

まずは、猫ブームにのって発売された新製品「ねこステップ」。猫は高い所が好きだもんなぁ〜。

【画像1】ステップ棚板(3万9500円/台)と円型の背面パネル付きセット(5万3000円/台)。背面パネルは、猫が壁に体を擦り付けることで汚れるのを防ぐもの(画像提供:大建工業)

「猫は空間を3次元で考えてあげないと、運動不足でストレスが溜まるのです」と、お話を伺った大建工業の碇山さん。

【画像2】「頑丈に設計していますが壁に金具で後付けする形なので、簡単に猫用リフォームができます。滑り難く、お掃除しやすい素材です」(写真撮影:藤井繁子)

筆者の愛猫も外には出ないので、1階から2階、ロフトまで階段を飛ぶように駆け上がる。若いころはモモンガか!?と思うほどのジャンプ力でソファも飛び越えた。

【画像3】愛猫クレオパトラ(16歳)は銀座の捨て猫、今はウチの女王様(写真撮影:藤井繁子)

「冷暖房の効率を考えて部屋のドアを閉めることが多いと思うので、猫が自由に出入りするためのペットドアを付けてあげると、活動的な猫のストレスを軽減できます」

【画像4】半透明の柔らかいドアになり猫が挟まって怪我をしない、気配が感じられるのでドア開閉時にも安心などの工夫が新しくなったペットドア(画像提供:大建工業)

あと、猫の問題は爪研ぎ。我が家の布製ソファはボロボロ…引っかかりが良いとやられてしまう!壁は塗り壁なので、滑るからか全く引っかかない。

「クロス貼りの壁だと引っかきますので、手の届く高さまで腰壁を貼ることをお勧めします」

【画像5】腰壁として後付けリフォームできる、傷や汚れに強いパネル。猫もひっかけ無いにゃん! 写真左上と比べるとその差がよく分かる(画像提供:大建工業)

犬は猫と違って、家で走ると危険がイッパイ!

「ペット用の建材で一番大事なのは床です」と、碇山さん。「猫と犬の肉球はグリップ力が全く違ったり、猫は吐く習性があったりと、犬と猫に求められる床材の機能も異なります」

確かに、筆者宅の階段も犬が来てから画像6のようなすべり止めシートを貼った。

【画像6】愛犬エリザベス(推定10歳)は虐待から保護したコーギー。短足なので階段は苦手… この一部シートだと格好悪いし掃除もしにくい(写真撮影:藤井繁子)

猫は勢い良く”キュっ、キュっ”と音を立てて走るほどグリップが効いているが、犬はお座りをしていても、フローリングだと前足が徐々に外へすべりながら開いていく。これが犬猫の肉球!リアル…

【画像7】左:猫のウェットで柔らかい肉球 右:犬のドライで硬い肉球、間から毛が伸びてくるので切らないと滑る(写真撮影:藤井繁子)

「犬がフローリングで生活するのは、人が氷の上で立っているのと同じ感覚。股関節や腰を痛めるワンちゃんは多いです。カーペットの方がすべりませんが、汚れや掃除の面からフローリングが好まれますので、すべり難いペット用フローリングが人気です。

特に犬も高齢になると足腰が弱くなり、自分の体重を支えるのも難しくなってくるので滑りにくい床材は必需になりますね」

【画像8】表面にすべりにくい加工をしたフローリング材「ワンラブフロアⅡ」。キズや汚れにも強いのでお手入れも簡単(画像提供:大建工業)

【画像9】現在の床を剥がすことなく、両面テープで上から貼れるリフォーム用フローリング材(ワンパークフロアスリム)もある(画像提供:大建工業)

あるいは、ペット用マットをワンちゃんが主に行き来するところだけに敷くのも手軽にできる対策。

【画像10】おしっこなどで汚れてもマット1枚単位で水洗いが可能。アンモニア消臭&アレル物質抑制機能を備えた多機能カーペット「 ワンパークマット」(画像提供:大建工業)

高機能の置き畳もペットに適した商品。防汚加工されていて撥水性にも優れ、濡れてもはじいて拭きやすい。カビ/ダニの発生率も低い点がうれしい。

【画像11】床材や置き畳、壁材や窓も合わせて見ることができる。DAIKEN新宿ショールームのペットコーナーにて(写真撮影:藤井繁子)

「あと、ペットがいるご家庭で利用される住宅設備では、臭いや湿度など空気環境を整える壁・天井材や換気システムがあります」と、多彩なペットと快適に暮らすための商品を見せていただいた。

【画像12】キズがつきにくく防汚加工されたペットパネルを設置した収納ユニットでペットの居場所をつくる(ミセル ペットパネル)トイレやケージの配置に活用できる(画像提供:大建工業)

犬も猫もストレスが溜ると、吠えたり鳴き叫んだり、言うことをきかない問題児になってしまう。特に10歳未満の若い間は、十分な運動やじゃれ合いなどでストレス発散が必要だし、高齢になると滑ったり落ちたりしないよう住まいのケアが必要だ。

ペットにとって安心安全な住まいは、ペットから癒やしをもらう飼い主にとっても快適な住まいになるはずだ。

【画像13】ウチの女王様2匹は、ご主人様の側が一番大好きな居場所…(写真撮影:藤井繁子)●取材協力

・大建工業株式会社
元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2016/04/109685_main.jpg
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