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小瓶でチョチョイと作る〝コーヒー酎〟でホロ酔いしたい【料理解析・お酒編】

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悲しい失敗

ちょっと高いコーヒー豆を買いまして。コーヒーミルに入れまして。

豆を挽きますが、こーゆー形のミルに入れまして。

いざ挽こうとしましたら、ツルンと手元が狂いまして。

バシャー!

「うわぁあぁぁぁ! あぎゃあぁぁっ!!」

無惨にこぼしまして……。シンクで濡れて、床でホコリまみれ。乾かしたりホコリを取ったりしてまた挽くって感じでなく……グッスン。

「ちょっと水洗いして、いっそのこと焼酎に漬け込んでみたら?」と我が妻。

ナルホドー! と、こぼしてしまったコーヒー豆を水洗いし、さっそく小瓶に入れてキンミヤ焼酎で漬け込んでみました。

以前に練馬にある某タイ料理屋さんにコーヒーサワー(コーヒー豆を漬け込んだ焼酎の炭酸割り)というのがあって、美味しかったのですが、マスター曰く「タイで買って来たコーヒー豆をキンミヤ焼酎に漬けただけね」とのこと。

それの真似をしようというワケです。

私がこぼしちゃったのは確かコスタリカかコロンビア・スウィートベリーだったか。

漬けて最初は浮いていた豆も2日ほどで全部底に沈み。

炭酸で割ってコーヒーサワーにしてみると、大変に美味しいです!

甘くなくてスッキリ飲める。しかもコーヒーフレーバーとかチャチな味ではなく、しっかりと本格的な「コーヒーの酒」

後で調べてみると、ちょっと前に流行ったみたいで、さまざまな作り方がネットに披露されています。

ざっと見渡して、豆の種類にはそんなにこだわらずに作っている場合が多いですが、

「これって、ちゃんと豆の違いがでるんじゃない?」

と、妻の解析魂にメラメラ着火

少ない分量で一番良い塩梅を見つけるのと、豆の種類はどれが良いか、そしてどの飲み方が合うのかを解析してみました。

結論を先に言っちゃう!

4種類の豆で実験しまして。どれも美味しいです。豆の違いも驚くほど素直にでます。

こんな小瓶を用意いたしまして(容量は120〜130ccといったところ)。

それに対して豆は3〜5g程度。アバウトで良いです。

豆を多くすれば色が濃くなり、少なければ当然薄いですが、味の濃淡の違いはあまり感じませんでした。

小瓶に豆とキンミヤ焼酎を入れて漬け込みます。

2日漬ければもう飲めちゃいますが、4日目がベストな飲み頃。

5日目になると豆の渋みとエグ味がでてしまうので、4日漬けたら豆は取り出しちゃったほうが良いです。

今回使った豆の種類は計4種類。

タンザニアとコロンビアのハイロースト(中深煎り)。酸味が充分のフルーティーな味わい。

ケニアのフルシティロースト(深煎り〜極深煎り)。酸味が抑えられスモーキーな味わい。

ブラジルのフレンチロースト(極深煎り)。さらにスモーキーになり、チョコレートっぽい味わい。

豆は漬けて最初、上部に浮いていますが、2日ぐらいで下に沈みます。

いろいろな飲み方をしてみましょう

タンザニアとコロンビアのハイローストは牛乳割りが合います。酸味が十分でフルーティーなので、サワーにしたほうが合うかなと思っていたら、飲み比べると意外にも逆で、牛乳のほうが合います。

ケニアのフルシティローストとブラジルのフレンチローストは炭酸で割ってサワーにするのがおススメ。

ちなみにコーヒーを炭酸で割るのを嫌がる人もいるかと思いますが、炭酸のおかげでコーヒーの香りが立ち、むしろ美味しく飲めます。

まあこの辺は好みにもよりますが。

我々夫婦が一番気に入ったのは「コロンビアのハイロースト焼酎牛乳割り」。カルアミルクよりも甘くなく、よりコーヒーの香りが高いです。

次におススメが「ケニアのフルシティロースト焼酎サワー」でした。

牛乳割りもサワーも見た目の色は薄いですが、しっかりとコーヒーの味と香りは出ています。

意外だったのは、ロックでも試してみたのですが、4日漬けだとちょっとエグ味が出ている感じなので、ロックの場合は2日漬けぐらいが良いかもしれません。

いずれにせよ小瓶でチョビっと、豆も少量で作れるので、皆さんもお気に入りの豆でいろいろ試してみてください。

ちなみに『メシ通』編集部から「アイスにかけてみて!」とのリクエストがあり「バニラアイスにコロンビアのハイロースト焼酎がけ」をやってみましたよ。

当然、美味しいです。

妻は「アフォガート(バニラアイスのエスプレッソがけ)よりも好き」とのこと。

ぜひ、おためしあれ。


書いた人:

吉田いつし

東京出身。エディトリアル・デザイナー。書籍の装幀や雑誌のデザインをしながら、散歩のフリーペーパー『路地と道くさ』を発行。東京ストローラブラボ代表。HPでブログ「路地と道くさな日々雑感」を毎日更新中。 HP:東京ストローラブラボ


作った人:

浅見ゆき

吉田の妻。吉田が自宅の仕事場で編集者と打ち合わせをしていると、突如居酒屋『路地亭』を強制的に開店し、酒と肴をお見舞いする。料理解析家(だいたいの料理は一度食べれば再現できる!)。

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