ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ボビー・オロゴンは5つの会社のオーナーだった! ボビー流情報の取り方って?

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

「もす!」

という掛け声でお馴染みのタレント、ボビー・オロゴンさん。ナイジェリア出身で、『さんまのSUPERからくりTV』の街頭インタビューに出演後、そのキャラクターが買われて一躍スターの道へ。格闘家への挑戦や『Youは何しに日本へ?』でのナレーターとしての活躍などは有名ですが、なんと、その裏では不動産会社や人材派遣会社を含めて5つの会社のオーナーなのだとか!

『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』(サンマーク出版刊)は、ボビーさん的自己啓発本であり、なぜボビーさんのところにお金が集まってくるのかをご自身が語った一冊。来日間もない25歳の頃は、1週間の食費がなんと300円だったそうですが、今では家が3軒、別荘も持っているという豊かな暮らしをしています。

そんな生活ができるからには何か特別な能力があるに違いない…。一体、ボビーさんはどんな人なのか? 新刊JP編集部が直撃しました。

(取材・文/金井元貴)

■「日本の情報はすごく遅いんです」おそるべきボビーの情報感度

――すごく元気の出る本だと思います。

ボビー・オロゴンさん(以下、ボビー):ありがとうございます!

――この本のテーマは「お金」になりますが…。

ボビー:それは違います。「お金」は、この本のテーマではありません。テーマは「ロマン」です。

――それは失礼しました!

ボビー:ロマンを追い求めれば、お金はついてくるものです。自分の中で「お金!」というよりは、ロマンやアイデアの生み方、あるいは男の生きざまの方がメインじゃないかと思います。

――ナイジェリアご出身のボビーさんだからこそ、とても前向きでポジティブなメッセージに溢れています。閉そく感を抱えているといわれる日本とは全く違うというか。

ボビー:日本の場合、「和」の文化ですから、みんながやっていることと同じようにやることが美徳とされています。だから暴動も起きない。ナイジェリアの場合、オリジナリティが育ちます。和だけが育つことは良いところも良くないところもありますし、バラバラにオリジナリティが育つことにも良さと悪さがあります。その辺をどちらも上手く吸収することが重要です。

――ボビーさんはテレビでは「おバカ」なキャラクターとして見られていますが、この本を読むと、すさまじく勉強されていますよね。特に、情報に対する感度が非常に高いと思います。具体的にどのくらいの時間、情報収集にあてているのですか?

ボビー:1日のうちの…36時間くらい(笑)

――12時間増えてます(笑)

ボビー:そうですね(笑)。でも、そのくらい情報を集めています。日本だけで流れている情報は遅いんです。海外の情報は日本語に翻訳される際にタイムラグが生まれます。だから直接受け取るのが一番早い。

――海外のメディアもすべて目を通していらっしゃる。

ボビー:もちろんです。

■たくさんの情報に触れることは「自分の中では遊びなんですよ(笑)」

――この本には現代人に不足している考え方が詰まっているように思います。「お金」よりも「ロマン」というボビーさんの考えも頷けます。

ボビー:お金はどんなにあっても足りないし、どんなになくても足りるんです。要は考え方で、僕が儲ける方法よりも、ロマンを語ったのはその理由からなんです。目的なくお金を稼いでも、「もっと稼ぎたい」という気持ちしかわいてこない。でも、それが人生ではないでしょ。生活が足りていることが重要なわけですから。

――確かにお金儲けが目的化していますよね。

ボビー:みんな儲けたいけれど、どうやってお金を使うのかを考えていません。人生はステップがあって、儲けたあとのステップを考える必要があるわけですから、それをちゃんと考えないといけません。

――ボビーさんはこの本の中で、「勝つ」という言葉を使わず「負けない戦いをする」と表現しているんですね。この違いはなんですか?

ボビー:「勝つ」ことを意識すると、負けたときにショックが大きいでしょ。どんなに勝ち続けたところで、偉大なボクサーも格闘家も最後は負けます。それが引退につながったりする。そうならないために大切なことは「負けない戦い」をすることです。

――何が起きてもいいようにするということですね。

ボビー:常に余裕を持って戦うことが、負けないために必要です。ただ儲けるとき、みんな勝ちたいんです。勝って一気に大儲けしたい。だから負けたときのダメージも大きいんです。

――この本はどのような人に向けて執筆されたのですか?

ボビー:若者からお年寄りまでです(笑)。特に引退の時期が間近になっている方々には読んでほしいですね。セカンドライフを考えないままやってきて、「どうしよう」と。でも、焦る必要はないんです。これから引退までの間に少しずつ違う畑を見ながら、自分に合うことを見つけるべきです。

また、若い人たちには、これから会社に入って給料をもらうわけですよね。すると、余裕がなくなってくるはずです。自分の時間を会社に捧げるわけですから。でも、1日10分情報を目にするだけで未来を見通す力はつきますから、ぜひ情報にたくさん触れてほしいですね。

――情報に触れなさいというボビーさんのお言葉、大変参考になります。そういったボビーさんの勤勉さは改めてすごいと思いました。

ボビー:自分の中では遊びなんですよ(笑)勉強は嫌いではないけど、遊びは楽しい。自分でやらされているのであれば、ここまで続かないです。やらされていないからこそ、いくらでもやれる。自分で得意分野を見つけて、それを交えてやれば人生は楽しくなりますよね。自分の幸せを見つけるのが、男のロマンです。

(了)

■ボビー・オロゴンさんプロフィール
タレント、格闘家。1973年、ナイジェリア生まれ。貿易会社を経営する父親のもと、34人兄弟の3番目として生まれる。父の仕事の手伝いで世界各国を回り、1995年に糸の買い付けを目的に初来日。1998年にタイヤチューブの買い付けのため再来日。そのまま日本にとどまる。2001年、TBSのバラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」で街頭インタビューを受けた際のデタラメな日本語がウケて、レギュラー出演するようになる。2007年、日本国籍を取得。

【関連記事】 元記事はこちら
「SMAP解散」情報リークの真相――「週刊新潮」編集長に聞く
株式投資で大損する人の3つの特徴
膨大な資料をさばく方法

カテゴリー : エンタメ タグ :
新刊JPの記事一覧をみる ▶

記者:

ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。