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異色キャリアの3ボーカルバンド doa、“大人の自由”がテーマの全国ツアーで見せた「最ッ高の景色!」

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 今年1月に“大人の自由”がテーマのニューアルバム『FREEDOM×FREEDOM』をリリースした3ピースボーカルバンド doa。2月からは全国ライブツアーを行ってきた彼らが、3月4日に東京 日本橋三井ホールでツアーの最終公演を行った。

メンバーのソロカットや会場を埋めた白いサイリウムなど計4枚

 最新アルバムを引っさげ、福岡、愛知、大阪、宮城と各地をめぐってきた今回のツアー【doa LIVE Tour 2016 -FREEDOM×FREEDOM-】。最終公演の舞台となった日本橋三井ホールには開演と同時にたくさんの観衆が詰めかけ、doaは3人のサポートミュージシャンをたずさえた6人編成でステージに登場した。

 10代のころからレーシングドライバーとしてのキャリアを持ち、現在も日本最高峰のSUPER GTに参戦、2014年秋にはGT300クラス決勝戦で優勝した異色のボーカリスト 吉本大樹をはじめ様々なトピックを持つdoaだが、一番の魅力は3人のボーカルによる自在のハーモニーにある。

 リードボーカルは楽曲によって異なる。吉本に加えて、脅威のハイトーンとB’zのライブサポートも務めた腕前を持つ大田紳一郎(vo,g)、そして数多くのヒット曲を生み出し続けている作・編曲家であり、最近では稲葉浩志『羽』のアレンジも手がけた才人 徳永暁人(vo,b)と、個性ある3色の歌声で織りなす聴き手を選ばない極上のポップミュージック。それがdoaの生み出す音楽だ。

 前述の最新作『FREEDOM×FREEDOM』では徳永が好んで聴いているというカントリー・ロックの影響が自然に出たというが、それはツアー【doa LIVE Tour 2016 -FREEDOM×FREEDOM-】にも反映されていた。演奏曲は同作収録曲を中心に、既存の代表曲なども織り交ぜた見応えのある内容となっており、アルバムでもオープニングを飾った「君はMILLIONDOLLARS」でスタートすると、序盤は広大な青空が眼前に広がるようにさわやかなチューンを連発。

 一方、郷愁のラブバラード「真冬の花」では、メンバーへのサプライズとして会場で配られていた白いサイリウムを、観衆が一斉に灯して掲げる感動的な一幕も。吉本は「最ッ高の景色!」と目を丸くして喜んだ。

 終盤には「ニュー☆スター」の歌詞になぞらえてメンバーそれぞれがスーパーマン(吉本)、ウエスタンガンマン(徳永)、イチロー(大田)に扮するコミカルな演出などもあり、いよいよアルバム表題曲「FREEDOM×FREEDOM」を披露。ミュージックビデオでは、吉本が実際にLEXUS LF-Aを運転してドリフト走行などを繰り出す迫力の映像で話題を呼んだ渾身のロックチューンで本編を締めくくると、アンコールにも応えて全20曲。充実のパフォーマンスで観衆を魅了し続けた。

 なお、まだ今後の詳しいライブスケジュールなどは発表されていないが、ライブ中には今年も恒例のアコースティックライブツアー【3WAY STREET】の開催を示唆するMCもあった。全国47都道府県制覇を目標に、各地をくまなく巡っていく同ツアーの開催発表にも期待しよう。

◎ツアー【doa LIVE Tour 2016 -FREEDOM×FREEDOM-】
2016/03/04(金) at 東京 日本橋三井ホール
セットリスト:
01.君はMILLIONDOLLARS
02.Amazing Days
03.I don’t know why
04.Run to you
05.PUSH! PUSH! 押せ押せアニマル
06.ゼロの気持ち
07.真冬の花
08.ガラスのハイウェイ
09.SING A BLUES
10.見つめていたい
11.拳
12.終わらないYESTERDAY
13.GO AHEAD
14.ニュー☆スター
15.LADYLUCK
16.Bye-Bye デフレーション
17.青い果実
18.FREEDOM×FREEDOM
En1.GIMME FIVE
En2.YOU&I

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