今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。読書のために宿泊する時代へ

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現在、話題沸騰中の「BOOK AND BED」に泊まってきました!

“泊まれる本屋さん”というコンセプト通り、広いスペースに散りばめられた数多くの本と、気軽に読書が楽しめる空間は、まさに読書好きにはたまらない場所。筆者もこの機会に、ここぞとばかりに深夜まで読書をして、快適な時間を楽しんできましたよ。

泊まれる本屋さん「BOOK AND BED」とは?

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) facebook/R-STORE LTD.

泊まれる本屋さん「BOOK AND BED」は池袋にあるホテル。1泊5,000円以下で泊まることができ、大きな本棚の後ろにあるベッドを利用することができます。

本棚の前には大きなソファがあり、宿泊者は好きな本を読みながら思い思いの時間を過ごすことができるようになっています。そこはまるで現代のカフェと、昔ながらのモーテルをうまく組み合わせたような、とてもユニークな造りになっています。

実際に「BOOK AND BED」に泊まってみた

というわけで、実際に「BOOK AND BED」に泊まってきました。池袋の駅から徒歩5分以内で行けるため、迷うこともありません。目的のビルに到着し、エレベーターで上がればすぐに受付が。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

このなんとも雰囲気のある受付で受付を済ませれば、いざ「BOOK AND BED」の中です。ちなみに、中に入る扉は宿泊者しか入れないように暗証番号でロックがされていますよ。

そして扉を開けると、早速、目を引くような巨大な本棚が宿泊者を出迎えてくれます。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

「BOOK AND BED」はワンフロアに2つの宿泊スペースがあり、1つは本棚の後ろにある「STANDARD(スタンダード)」のスペース。そしてもう1つはベッドだけが用意されている「COMPACT(コンパクト)」のスペースになります。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

筆者が泊まったのは本棚の後ろにある「STANDARD」のスペース。部屋にはベッドの他にブックライトやコンセント、ハンガーだけが設置されており、とてもシンプルな造りとなっています。

しかしそれでも不思議と狭いとは思わず、むしろ余計なものがないからこそ、読書など、自分の好きなことに集中できるのでは、と感じました。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

本棚の前には滞在者が快適な読書体験をできるよう、大きなソファやドリンクサービスなどが。宿泊者の皆さんは、ここで読書などをしながら、思い思いの時間を過ごされているようでした。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

本棚の本はどんなものが? と疑問に思っていたのですが、そこにあるのはまさに多種多様なジャンル。1700冊以上あるということで、今まで読まなかったような海外のアート本などもあり、特に自分で読みたい本を持参しない場合でも十分に楽しめるようになっています。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

フロアの奥にはシャワールームがあり、24時間いつでも利用可能です。「BOOK AND BED」自体への出入りも自由で、ビルを降りるとすぐにコンビニがありますので、夕食や軽食などにも困ることがありません。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

では、実際のホテルの中の雰囲気はどうかと言うと、結構静か・・・! 宿泊者の皆さんは0時を超えても読書をしているような人が多く、物音こそしますが、本棚の後ろでも睡眠の障害になるようなことはありません。また、音が気になる場合でも耳栓が用意してあるので、どうしても寝付けない人はそれを利用するか、本棚から離れた「COMPACT」の部屋を取ると良いでしょう。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

筆者も、あまりの快適さのためか、思わず眠たいのを忘れてソファに座ってパソコンに読書にと、色々と楽しんでしまいました。本来ホテルは「寝るために宿泊する」のが主な目的でしたが、今回このホテルに泊まることで、「読書のために宿泊する」という新しいホテルの形が実感できたと思います。

今話題の「泊まれる本屋さん」に泊まってみた。

(C) FUTA

東京の旅の拠点として、忙しい日常を忘れるための読書時間として、”泊まれる本屋さん” は間違いなくおすすめです。気になっているけどまだ行ったことがないという方、ぜひ一度泊まってみてくださいね!

[BOOK AND BED]

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