【ドイツ】2000年の歴史を誇る、温泉街のシンボル「カラカラ・テルメ」

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【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】(2014年11月の記事です)

ここバーデン・バーデンは、シュヴァルツヴァルト(黒い森)の北部に位置する昔からの欧州随一の保養地だそうだ。町には澄んだ美しい小川が流れ、その小川に沿うように散歩道がずっと続いている。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

10月の後半。間もなく秋も晩秋の域に達そうとする頃・・・美しく色づいた紅葉と落ち葉が我々を迎えてくれた。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

柔らかな秋の陽光を受ける色づく葉も、

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

青々とした芝生とそこに落ちる枯葉との対比も、なんとも美しい。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

小川べりを寄り添うように散策する老夫婦。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

小川のせせらぎが聞こえるほど、静かで安寧な時が流れる。ここバーデン・バーデンは「秋」が似合う。季節も秋なら、きっと人の生も夏を過ぎた「安穏」を知るに至る頃の齢あたりから・・・。お気に入りの本を数冊荷物に忍ばせて長期滞在するのもよさそうだ・・。

夜間、我々は今回の旅最大の目的「温泉」に出向いた。欧州の温泉は昨年の秋、ハンガリーはブタベストの温泉に訪れて以来だ。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

ここカラカラ・テルメは レジャー施設のような大きなつくり。1階は水着着用ゾーン。螺旋階段を昇った2階は「売り」であるサウナゾーンだが 水着「不」着用ゾーン。

年頃の娘も一緒だし(笑)我々は1階の水着着用ゾーンのみ利用したが、それでも十二分に楽しめる。

欧州随一の保養地、ドイツ「バーデンバーデン」でひと休み

ご想像通りここも他の欧州の温泉同様、「ぬるめの温水プール?」という具合に我々日本人にはぬるすぎる! のだが、それでも屋内・外 共に赤くライトアップされるプール(風呂)内の湯は他よりは若干熱く(38℃) 我々日本人向け。

屋外の赤いライトアップされたジャグジーにつかれば、露天風呂気分を味わえる。屋内は洞窟のような風呂に、打たせ湯もあればジャグジーバスもある。ベルガモットの香り豊かなアロマ、ミストサウナも心地良い。

屋内で1番大きなプール(風呂)の側面はジェットバスになっており様々な位置からものすごい水圧の水が噴出している。

皆各々のマッサージしたい部位にジェットを宛て、しばし動かない・・・なんていう光景も・・・。

このジェットの位置、私の身体の部位でいうとふくらはぎ、臀部、腰、肩、マッサージしたい部分全てを網羅しており、少しあてては移動し次の部位を・・とマッサージだけで 何十分浸かっていたろう!?(笑)

ものすごい水圧なので 後に全身真っ赤!(かろうじて痣にはなっていなかったが・・)

余談だが、翌日はかつてないほど快腸で! 水圧マッサージの効果を思い知った(笑)と、小声でお伝えしておこう・・・(ぼそっ)

カラカラ・テルメは夜10時まで営業。夜7時頃訪れた我々は9時過ぎまで満喫した。

[寄稿者:Coemi]
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