スマホが本格機能の顕微鏡に変身?!手のひらサイズの「µPeek」がスゴイ

access_time create folderデジタル・IT

mPeek

微小な世界に興味をもっている人、あるいは科学の研究者なら、手持ちのスマートフォンを機能性抜群の顕微鏡に変身させてしまうツール「µPeek」に関心を抱くかもしれない。

財布に入るくらいのコンパクトさなのに、機能も本格的だという。

・クレジットカードサイズのコンパクトさ

「µPeek」本体は、縦92×横57×厚さ5ミリメートルでクレジットカードくらいの大きさ。重さは55グラム程度だ。

顕微鏡レベルの拡大になると、手動でフォーカスを合わせるのは難しいものだが、内蔵されている機械制御のレンズがオートでフォーカスをセッティングしてくれるのでありがたい。

mPeek2

5000ケルビン白色ライト、380ナノメートルUVライトが搭載されており、ちょうどよい具合に観察対象物を照らし出すよう調整する。

・専用アプリからコントロール

Bluetooth通信機能を通じて、これらのコントロールはすべて専用アプリから実行可能だ。ちなみにアプリは、Android、iOSの両方に対応している。

スマートフォンのレンズと組み合わせて動作することで、35~350倍までのズームができる。バッテリーは4時間ほどもち、マイクロUSBを通じてチャージすることが可能だ。

mPeek3

ちなみに、専用のスライドホルダーも用意されており、スライドを固定して観察するのに大変便利。

「µPeek」本体とホルダーを合わせても、iPhone5と同じくらいの厚みにしかならないので、両方持ち歩いてもかさばらないので助かる。

・Kickstarterで出資を募集中

現在、クラウドファンディングKickstarterで出資を募集している「µPeek」の値段は1個105ドル(約1万2700円)からで最も安いものは完売し、目標金額を突破。2016年1月9日まで出資を受付中だ。

µPeek

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. スマホが本格機能の顕微鏡に変身?!手のひらサイズの「µPeek」がスゴイ
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。