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21世紀の“ご近所付き合い”をサポート!オーストリアの超ローカルなソーシャルメディアに注目

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国際連合のデータによると、2014年時点で世界人口全体の約54%が都市部に居住。

一般に都市部では、血縁や地縁が薄いがゆえ、ともすると地域コミュニティとの接点が乏しくなり、孤立するケースも少なくない。

・ご近所さんのためのソーシャルメディアネットワーク

このような地域課題を抱える都市でもある、オーストリアの首都ウィーンでは、2014年5月、近隣住民のためのソーシャルメディア「FragNebenan(ドイツ語で「ご近所さんに聞いてみよう」の意味)」が開設された。

現在、ウィーンに在住する1万7000人以上が登録。

半径750メートルの範囲に居住する住民のみでオンラインコミュニティを構成し、地元でおすすめのレストラン情報や、ホームパーティなどのイベント告知、物の貸し借り、不要品の譲り渡し、庭仕事や日曜大工といった“おつかいごと”など、ご近所同士ならではの情報交換やコミュニケーションの場となっている。

FragNebenanでは、プライバシーやセキュリティを重視しているのが特徴。

いわゆる「なりすまし」を防止するべく、ユーザーには、実名と正しい居住地の登録を義務づけており、仮登録後、FragNebenanから郵送される葉書に記載の本人確認コードを使って認証しなければ、FragNebenanにアクセスできない仕組みとなっている。

・世界各都市で広がる、“ご近所SNS”

地域コミュニティのためのソーシャルメディアネットワークとしては、米国の8万1000地区以上で活用されている「NextDoor」や、英国で100万人ものユーザー数を擁する「Streetlife」なども知られている。

FragNebenanは、現在、ウィーンを対象エリアとしているが、今後、オーストリアの他都市や、ドイツ、スイスなど、ドイツ語圏の国・地域に展開していく方針だ。

FragNebenan

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