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学校の教科書だけでは身につかない「生きる力」の高めかた

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 生きるために必要な力は、学校の教科書からだけでは学びきれないもの。大人になって、仕事で失敗をしたり、人生で挫折をしたとき、それを自分で乗り越える力をつけなければならない。では、そんな「生きるための力」を身につけるにはどうしたらいいのか。

 そのための教科書ともいえるのが、『岩波メソッド 学校にはない教科書』(岩波邦明・押田あゆみ/著、岩波書店/刊)だ。
 学校で学べることもあれば、学校では必ずしも学べないこと。この力を本書では「学校外力」と呼ぶ。この「学校外力」を伸ばすために、「本気議論力」「英語LOVE力」「1択力」など、これからの時代に必要とされる25の能力を身につける方法を紹介している。

■売り込みをするための力
 「売れる」力は、生きていく上でとても大事な力だ。例えば、就職活動での面接では自分自身をアピールして売り込まなければいけないし、そのためには売れるものがある自分にならなければいけない。仕事では自分のアイデアや会社の商品を売ることになる。自分の価値を生み出せる人間にならなければ、自分の力で生きてはいけないだろう。

 「売る」ことは、生活の糧になる。作ったものを売る、アイデアを売る、労働力を売る。なにも「売れない」場合、収入を得られなくなってしまう。では、売れる力はどうやって養っていけばいいのか。
 その方法は、「お客さんを持つ」経験をすることだという。つまり、何かを作って、誰かに使ってもらうのだ。自分が作ったものに対して、誰かにお客さんになってもらって、喜んでいる顔を直接見たり、感想をもらったりする。この経験を高校生のうちからすると、その価値は計り知れなくなるだろう。将来、「売れる」力をつける上で、原動力となってくれるものとなるだ。
 そして、「売れる」力がつけば、クリエイター力が高まり、いろいろなものづくりのアイデアをだせるようになる。また、「自分がいいと思うもの」だけでなく、「みんなが必要なもの」は何か、という考え方も身につくのである。

 高校生に向けた本書だが、社会人にとって、学校外力は今、必要な力だ。25の能力のうち、足りないものは何かしらあるはず。大人になって忘れてしまっていることもあるだろう。高校生だけでなく、社会人も本書から、生きる力を高めていってはどうだろう。
(新刊JP編集部)


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