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90年代末から活動を続ける音楽ユニット、天誅がニューアルバム発売!特別インタビュー

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皆さんは天誅というと何が頭に浮かぶでしょうか?

多くの人は忍者アクションゲーム「天誅」と答えるかもしれません。

しかし古参インターネットユーザーに訊けば「あの電波ソングを歌ってる音楽ユニット?」と返事がくるでしょう。

90年代末に活動をはじめて、日本最大のインディーズ音楽サイト「MUZIE」で「ハイエンドオタク」や「頭狂アンダーグラウンド」がダウンロードランキング上位に入り、一時期はネット音楽界の寵児ともてはやされました。

今もマニアに熱狂的ファンを持つ彼らがアルバム「サブカルチャーの真髄」からおよそ10年ぶりにニューアルバム発売が決定!

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        現在4人の天誅メンバー

というわけで今回、天誅メンバーに取材を敢行してみました。

――みなさんお願いします。

天誅メンバー「お願いします」

天誅結成のきっかけと当初の目標

どぶ大根「きっかけは僕と源ちゃんが大学1年のときから同じクラスでしかも同じアパートの隣の隣だったのがきっかけですね。僕から源ちゃんに「B’z聞くの?」と話しかけたのが一番最初ですな」

――何年ごろの話ですか?

どぶ大根「1998年です。そこから源ちゃんの友達のNという男と3人で結成したのが最初です。ただ1年後くらいかNがパチスロにはまり、抜けることになりました。そのとき同じ軽音サークルにいた麻雀仲間のしゃみを入れて再始動しました」

――結成当初の目標なんかはありました?

どぶ大根「目立ちたい!モテたい!おれはそれだけでした」

オタポップとはなにか?

天誅といえばテクノでもなくロックでもない「オタポップ」という音楽ジャンル。これについて訊いてみた。

――そもそもオタポップとはどういうジャンルでしょうか?

魔王源「サブカルでもなくオタクカルチャーでもない微妙な領域にあるものですね」

いきなり難しい質問に回答。サブカルでもオタクでもない、それが天誅、らしい。

音楽作りの姿勢

魔王源「僕たちはIT技術なしには成立しない活動をずっとやってます。『サブカルチャーの真髄』を作った際も僕は名古屋、残りのメンバーは滋賀に住んでいるという地理的な隔たりがありました、このときはメッセンジャーが問題を解決しました。今回のアルバム『寿』では曲作りに関わるミーティングはほとんどLINEでやっています。去年の夏あたりから曲作りを始めたんですが、今日まで僕とどぶ大根は一度も顔を合わせてませんw最後に会ってから3年以上経っています。こういう製作スタイルは他のバンドでは考えられないんじゃないかと」

 

CDの売り方の変化

――CDが売れない時代といわれて久しいですが天誅も同じ苦境にいますか?

魔王源「CDの売り方か、どうだろw」

三味線熊「売れる売れないはあんま考えてないね。もちろん売れればいいけど」

――売り上げはあまり気にしていない?

三味線熊「元がとれればいいかなって」

魔王源「曲を聴くという意味では今はサウンドクラウドで完結してしまいますからCDはファンアイテムとしての意味合いが強くなってるかもしれないです」

三味線熊「そうそう、それを言いたかったw」

魔王源「まあこの傾向はMUZIE時代から僕たちにはずっとあったけど」

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