京セラの2画面端末やドコモ・au夏モデルなど最新スマートフォンがそろった『ワイヤレスジャパン2011』開催
5月25日から27日までの3日間、東京国際展示場(ビッグサイト)で、携帯電話関連の展示会『ワイヤレスジャパン2011』が開催されています。今年の注目はやはりAndroidスマートフォン。発表されたばかりの夏モデルや、海外で発売された最新端末を実際に触ることができます。
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NTTドコモは、5月16日に発表したスマートフォン夏モデル、SAMSUNG電子の『GALAXY S II』、シャープの『AQUOS PHONE SH-12C』『AQUOS PHONE SH-13C』、ソニー・エリクソンの『Xperia acro SO-02C』、NECの『MEDIAS WP N-06C』、富士通の『F-12C』、パナソニックの『P-07C』、LGエレクトロニクスの『Optimus bright』の8機種のAndrioidスマートフォンと、『BlackBerry Bold 9780』を出展。タッチ&トライコーナーを設けています。
KDDIは5月17日に発表したスマートフォン夏モデル、シャープの『AQUOS PHONE IS12SH』『AQUOS PHONE IS11SH』、ソニー・エリクソンの『Xperia acro IS11S』、カシオの『G’zOne IS11CA』、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの『REGZA Phone IS11T』、春モデルとして発売されたhtcの『htc EVO WiMAX IS11HT』、Androidタブレット『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』を出展。これら7機種のタッチ&トライコーナーとは別に、スマートフォン版『INFOBAR』の『INFOBAR A01』の展示とタッチ&トライコーナーを設けています。
メーカー別ブースでも複数台の端末を用意しているので、じっくり触ってみたい方にはオススメ。NECはNEC『MEDIAS WP N-06C』、カシオ『G’zOne IS11CA』といった夏モデルのほか、フルキーボード搭載のAndroid端末『LifeTouch NOTE』なども出展しています。
富士通は、自社の『F-12C』のほかに、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの『REGZA Phone IS11T』も出展。KDDIも富士通も、『REGZA Phone IS11T』は発表会同様モックアップのみの展示となっています。
さて、日本発売は未定ですが注目の端末が、京セラのAndroidスマートフォン『ECHO』。米Sprint向けに4月に発売された端末で、3.5インチのタッチパネルを2枚搭載したスマートフォンです。
閉じた状態では800×480ピクセルで1画面の普通のスマートフォンなのですが……。
スライドさせながら開くと、2画面を並べた4.7インチのタブレットに変身。解像度は800×960ピクセルになります。
2画面は大きな1画面として使うことも、ソフトウェアキーボードに1画面使うことも可能。プリインストールされた一部のアプリでは、2画面で別々のアプリを起動することもできます。
OSはAndroid 2.2。500万画素カメラを搭載しています。サイズはW56.5×D115×H17.2mmで、重量は193g。日本での発売は未定ですが、タッチ&トライした来場者にこの端末が欲しいかどうかアンケートを実施しているので、その結果次第ではどこかのキャリアが発売を決めることになるかも?
シャープとソフトバンクが出展していないことから、全キャリアの端末を触れないのは残念ですが、最新スマートフォンをチェックしてみたい方は仕事を休んで行ってみてもよいかもしれませんよ? 開場時間は10時から18時まで。最終日の27日は17時までとなっています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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