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Juice=Juice 武道館へ向けた220公演完遂ミッション“Code1”で更なる覚醒「未来へ、さあ走り出せ!」

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 日本武道館での2016年単独公演開催を目標とし、その実現に向けて全国各地220公演ワンマンライブ完遂のミッションを敢行中のJuice=Juice。9月27日、その一環である全国ツアー【Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code1→Begin to Run~】の最終公演を新宿ReNYにて開催した。

Juice=Juice キュートなライブ写真一覧

<『攻殻機動隊』シリーズにおける公安9課のような超絶アクト>

 シングル『Wonderful World/Ca va ? Ca va ?(サヴァサヴァ)』でオリコン1位を獲得し、今夏開催のハロコン(ハロー!プロジェクト所属グループが一同に会するコンサート)では「Wonderful World」がトリで使用される公演もあったり、外部アイドルとの対バンイベントでは圧倒的なパフォーマンスで実力差を見せ付ける形になったりと、勢いに乗りまくっているJuice=Juice。彼女たちはそれでも「まだまだ力不足」と、武道館のステージに相応しいグループになるべく、全国各所でひたすらストイックに日々ワンマンライブを重ねている。

 その57/220公演目となるこの日のライブは、某スパイ映画風のオープニングナレーションからの「CHOICE & CHANCE」からスタート。Juice=Juiceファミリー(Juice=Juiceファンの総称)による全力のコールや歓声を浴びながら、5人のメンバー1人1人がエモーションのリミッターを振り切るかのように歌い踊り、その個々のキャラクター溢れるパフォーマンスが結果的に一糸乱れぬチームワーク、観客も含めてとんでもない熱量の一体感を生み出すという、SFアニメ『攻殻機動隊』シリーズにおける公安9課のような超絶アクトをのっけから畳み掛けていく。

<プッチモニやタンポポの名曲も自分たちのものへと昇華>

 中盤では「TALK MISSION 220」なるここだけの話をお届けするMCコーナーも。ここだけの話なので詳細明記は控えるが、見出しを付けるならば「金澤朋子、家族へのお願い(クレーム?)」「金澤朋子は家族への対応が酷い(笑)?」といった金澤ファミリーのエピソードがいくつか披露&暴露され、終始笑いを生んでいた。そしてライブは、宮崎由加/金澤朋子/植村あかりによるプッチモニ「BABY! 恋にKNOCK OUT!」カバー、高木紗友希/宮本佳林によるタンポポ「ラストキッス」カバーと、今や伝説とも言えるモーニング娘。内ユニットの名曲をそれぞれ自分たちのものへと昇華しながらお届け。

 そんな5人の個性/スキルの凄みを改めて知らしめたパフォーマンスの後は、この日で最後となるツアー“Code1”について「振り返るとあっと言う間って気もするけど、みんなでお泊りできたの楽しかったね。明日には違う地にいるから、正直どこにいるのか分からなくなったりしたときもあったけど(笑)」と振り返りつつも、「でもね、Code1は終わりと言えど、Special Codeがあったりね、Code2があったりと、先は長いから! これからも気合い入れて、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!」と、残り220-57=163公演も続く旅路へ向けて意気込んだ。

<「Juice=Juiceにとって本当に大切な曲です。聴いてください」>

 終盤「GIRLS BE AMBITIOUS」「私が言う前に抱きしめなきゃね」等のキラーチューンを6曲連続で畳み掛けると、とんでもない熱気にメンバーはもちろん、もう秋本番だというのに会場にいる誰もが汗だく。それでも「オイ! オイ!」と拳を振り上げ続け、5人の容赦ない全身全霊のパフォーマンスと共に怒涛のセットリストを駆け抜けていく。そして「それでは最後の曲です。Juice=Juiceにとって本当に大切な曲です。聴いてください」と、5人のアイドル人生を染み込ませた、そしてこれからも染み込ませていくバラード「続いていくSTORY」を披露。その歌詞はもちろん、メンバー5人の美しいボーカルワークが夢や絆の物語における様々な場面を想起させ、涙を誘う。

<メンバーに劣らぬ、J=Jファミリーによる終盤のシンガロング>

 そして、ボーカルワークが美しいのは決してメンバーだけではないことを知る場面がアンコールにあった。鳴り止まない「ジュース!」「もう一杯!」というコールに応えて再登場した彼女たちは、各所でオーディエンスや共演者の度肝を抜いてきた「Magic of Love(J=J 2015Ver.)」「Wonderful World」を畳み掛け、これまたアイドルの概念をぶち壊すド迫力のボーカルワークを繰り広げたのだが、更に驚いたのはJ=Jファミリーによる終盤のシンガロング。これが何度もリハーサルしてきたかのように美しいハーモニーを奏で、しかも自然とパート割りまで出来ており、ちゃんと上手い。これほどまでに「“ファンはアーティストの鏡”とはよく言ったものだ」と思わせる瞬間はなかなかない。この5人とJ=Jファミリーのシンガロングは、ぜひとも日本武道館で聴きたいものだ。

<「未来へ、さあ走り出せ!」>

 LIVE MISSION 220真っ最中だからだと思うが、宮本佳林の尋常じゃない体のキレっぷり、高木紗友希の他の追従を許さない歌ヂカラ等、各メンバーのパフォーマンスにおける更なる覚醒ぶりが凄まじく、それに加えてファンのテンションやスキルまで上昇気流という、今のJuice=Juiceにはどこまでも突き進んでいける、登り詰めていけるであろう勢いも力もある。このグループを観ずしてアイドルシーン、もとい音楽シーンを語れない。そう世間に断言させる「未来へ、さあ走り出せ!」

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada

◎ライブ【Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code1→Begin to Run~】
09月27日(日)18時~新宿ReNY セットリスト:
01.CHOICE & CHANCE
02.選ばれし私達
03.スクランブル
04.イジワルしないで 抱きしめてよ
05.鳴り始めた恋のBELL
06.愛のダイビング
07.BABY! 恋にKNOCK OUT!(宮崎由加/金澤朋子/植村あかり)
08.ラストキッス(高木紗友希/宮本佳林)
09.愛・愛・傘
10.生まれたてのBaby Love
11.チクタク 私の旬
12.GIRLS BE AMBITIOUS
13.五月雨美女がさ乱れる
14.私が言う前に抱きしめなきゃね
15.続いていくSTORY
En1.Magic of Love(J=J 2015Ver.)
En2.Wonderful World
En3.未来へ、さあ走り出せ!

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