堀江貴文氏、刑務所の職業訓練で「溶接とかクレーンの操作がしたい」
最高裁判所に上告を棄却されたことにより、近く収監される見通しのライブドア元社長・堀江貴文氏。収監まで残された時間はわずかとなっているが、刑務所内での「職業訓練」については前向きに捉えているようだ。
堀江氏は2011年5月18日、ニコニコ動画の番組「水曜ニコラジ」に緊急生出演。番組で、パーソナリティのやまだひさし氏から「(刑務所内で)どんな仕事(作業)をするか決まってるの?」と質問されると、堀江氏は「決まってない」としつつも、「(配膳や介護など)内部向けのサービスをやる部署に配属されるんじゃないか」と返答。堀江氏によると、外部に向けて物を作る工場の部署は、内部向けと違い、作業をしている受刑者の人数が多く、しかも受刑者たちとの行動時間も多くなるので、顔が広く知られている堀江氏が配属される可能性は低いという。
また、堀江氏は、
「(入所後)何ヶ月か経って、ランクが上がってくると、職業訓練に申し込めるらしい。普段は刑務作業をやって、職業訓練はエリートしかなれないが、それに合格するとそのことばかりできるらしい」
とし、自身が現在ロケット開発の事業に関わっていることから、
「溶接とかをやりたい。溶接とかクレーン操作とか」
と語り、「職業訓練」に意欲を示していた。
◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]堀江貴文氏による刑務所内での作業から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv48043786?ref=news#49:53
(山下真史)
【関連記事】
元検察官・郷原氏、裁判所にとってホリエモンは「不良少年だった」
堀江貴文被告緊急記者会見(1) 「ゆっくり刑務所の中で本でも読みたい」
堀江貴文氏「犠牲を乗り越えてリスクに立ち向かうのが人類」
ウェブサイト: http://news.nicovideo.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。