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清水国明が赤とんぼの唄でいきなり足を取ってしまうミス!「東京いちばセミナー」築地市場~豊洲市場

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東京都中央卸売市場の主催で「第1回東京いちばセミナー」が開催された。

この催しはウェブサイトによる一般公募で選ばれた30名程度がセミナーの受講と築地市場および豊洲新市場の見学を通じて、卸売市場を取り巻く流通環境の変化や市場に求められる機能を学ぶ。
また、市場移転の現状や必要性について理解を深め、「自分のこと」として考える機会を広く一般に提供する目的で開催された。

まず、主催者を代表して浦谷広報担当課長が挨拶をおこなった。

続いて東京いちばプロジェクト応援団長の清水国明氏が登場し、軽快なトークで盛り上げる。

同氏は挨拶の中で「市場が好きで、活気が好きで、日本一の市場ができるということは、世界一の市場ができることだと思うから応援団長になった。口に入るまでのプロセスがわかり、様々な食に対するストレスが少なくなると思う。」と述べ、一連のプロジェクトやセミナーへの期待を寄せた。
また、「この日のために名刺を作ってもらったので今日は皆さんにお配りします。まずはあなたに1枚目を。」と目の前の参加者に差し出して会場は大爆笑。
この日限定のレア名刺は築地市場見学の最中に報道関係者を含む全員に配られた。

続いて登壇した築地市場の村田場長が「市場のお話」と題して卸売市場の根本的な定義や役割について説明した。

会場では清水市の楽しいトークや、東京都の担当者によるお勉強とメリハリのあるセミナーを真剣に受けていた。

参加者にはパンフレットの他、見て楽しいTokyo Ichiba Walker全8冊や、詳細な築地市場概要の冊子が配布され、これらを使いながら講義が進められた。

約40分の講義終了後は、10名3班に分かれて市場内の見学。
一般には立ち入れない市場全体が見渡せる場所から築地市場の説明を受けた。
写真はパノラマ合成。

清水氏はここで3班全員に対して親しく話しかけ、市場の雰囲気と景色を楽しんだ。

また、報道関係者向けに急きょ単独のフォトセッションが開かれ、求めに応じて様々なポーズで応えた。

この日は風が強く説明の声が聞き取りにくい環境だったために、参加者にはワイヤレスレシーバーが配布され、市場を理解してもらおうとする主催者の想いが感じられた。

続いて水産部仲卸売場に移動する。
途中で通った、わん曲したこの場所。
実は鉄道貨物駅だった跡地である。トラック輸送に変わる以前はここに貨物列車が発着し、荷役をしていた。現在はそのプラットホーム跡地をそのまま利用している。

仲卸売り場はすでに営業終了に近い時間だったが、参加者は興味津々で足を進めた。

市場は14時以降に次々とモノが運び込まれ、午前0時から相対による売買がスタート。続いて競売買によるいわゆるセリが始まり、その後に仲卸売場で料亭やスーパー、鮮魚店や青果店等に売られ、食卓や外食産業を通じて消費者の口に入る。

メイン会場である東京いちばステーションに戻り、しばしの休憩をはさんで、もう一人のゲストである原田伸郎氏が登場。
「あのねのね」がそろい、ミニライブ。
セットリストは「赤とんぼの唄」「魚屋のおっさん」。

赤とんぼの唄では清水が、羽を取らないといけないところを、いきなり足を取ってしまう痛恨のミス。
仕切り直して歌い上げたが、実は「あのねのね」そのものは解散をしているわけではないという。

往年の深夜ラジオ番組を思い起こさせるトークは健在で、「昔はウケたんだけどなぁ」とぼやく原田だったが、参加者はずっと笑い通しだった。

短い時間ではあったが、楽しいしかも二人そろっての珍しいライブを楽しむことができて、参加者は満足そうだった。

最後の講義で東京都新市場整備部の北島管理課長は「豊洲の新市場の名称が正式に”豊洲市場”に昨日決まりました。来年11月7日に開場します。」と発表し、新鮮な情報で場内は沸き返る。

豊洲市場の懸念であった土壌汚染についても、「数百億円をかけて土を全部入れ替え、安全の上の安心のためにさまざまな対策を講じました。歴史ある築地市場に代わり、50年後100年後に豊洲市場をブランド市場として育てていきたいので、応援団長のもとで参加者の皆様にはサポーターとして今日のセミナーについて思ったことをどんどんSNS等で発信してください。」と述べ、参加者にも協力を要請した。

築地市場でのプログラムはこれで終了。一行は貸し切りバスで豊洲市場の建設現場を訪れ、それぞれが記念撮影をしたり、あまりにも大きな敷地に目を見張ったりした。

友人3名で参加した河井夕菜さん(写真左)は、「初めて築地市場に行きました。一度見たいと思っていたので、詳しい説明を聞くことができてうれしいです。」と満足そう。

帰りのバス発車間際には清水氏との記念撮影で大喜び。
記者が「清水さん、うれしそうですね。」と声をかけると「そりゃぁもう!」と満面の笑みを浮かべて撮影に応じた。
芸能人が親しく記念撮影に応じる機会はそうあることではないので、いい思い出になったことであろう。

次回第2回セミナーは子供向けの親子セミナーで、今月中に東京いちばプロジェクトホームページで詳細が発表される予定。

※写真はすべて記者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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