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FUZZY CONTROL、熱狂のラストライヴでサプライズ発表

6月21日新宿ReNYにてFUZZY CONTROLワンマンライヴ『ファジコン12年…行ってこい!LIVE〜また会おう〜』が行われた。

6月21日(日) @新宿ReNY (okmusic UP's)

この日はFUZZY CONTROL12年目のデビュー記念日。例年アニバーサリーライヴで盛り上がったライヴのレポートになるのだが、今年4月、FUZZY CONTROLは当面のバンド活動の休止を宣言。休止前のラストライヴというだけあって会場の盛り上がりは想像を遥かに越えるものだった。

会場は大型サイリウムの光で埋め尽くされ、JUON(Vo&Gt)、SATOKO(Dr&Vo)、JOE(Ba&Vo)の登場とともに大歓声があがる。その熱に呼応するように6thアルバム『ROCKS』のオープニング曲「ROCKS」、「Burnie」「wise」とたたみかけるような渾身のプレイで客席を圧倒する3人。この音を3人だけで出しているという奇跡に感動した12年前と何も変わることなく、全身全霊で音を出し、魂をぶつけてくる姿にただでさえ熱気でむせ返りそうだった会場もあっという間にリミッターを超えボルテージがあがっていく。

「今日は少し懐かしい曲も持ってきました」とJUON。2ndアルバムから『Reflection』、4thシングル「i’LL get the freedom」、そして4thアルバムから『blue』など“聞きたかった!”という声が多い楽曲もセットリストに存分盛り込まれ、イントロが流れるたびに客席からは歓声が上がった。12年という時間のなかで、あるひと時でもFUZZY CONTROLと共に過ごし、彼らの楽曲を聴いてきたファンにとってもそれぞれの楽曲に思い入れがある。その時の記憶が蘇っているのか、さっきまで汗だくで飛び跳ねていたファンがステージをじっと見つめ涙している姿もあった。

「とことん音楽と向き合い、思うままに音楽の可能性を追及すること。」現状に甘んじてしまいそうになる自分たちを打破することが今のFUZZY CONTROLにとって最善だと彼らが選択をするのに時間はかからなかったに違いない。ただ、活動休止を宣言するかどうか彼らはギリギリまで悩んでいた。

“生き様を見せるのがロック”、そう言った人がいる。デビューした時JUONは18歳、SATOKOは20歳、JOEは21歳だった。それから12年。自分たちが選んだ道をひたすら突っ走ってきた3人がここから先、さらに全力で走っていくために敢えて険しい山を登ることを高らかに宣言した。そして必ず帰ってくるから、その時また同じ笑顔でまた会おうと約束をした彼らは今日この場に新曲『Love You Back』を用意し、今の想いを全てこの曲に託した。

“See You Later”また会おう。

“最後の曲はこの曲にしようと決めていた”という「The way you decide」まで全23曲。会場に集まった800人、そして同日生中継されたニコニコ生放送での8万8000人以上の視聴者とともまさに完全燃焼という言葉にふさわしい2時間半となった。これからは3人それぞれソロ活動に専念する。

今日、この日からの3人の活躍に期待し、再びFUZZY CONTROLとして3人のライブが見れる日を楽しみに待ちたい。

※新曲『Love You Back』は当日よりiTunes、レコチョク、Amazon Music等国内主要サイトで配信される。

文・金丸優子

【セットリスト】
01.ROCKS
02.Burnie
03.”wise”
04.Lyrics
05.唯一こんな自分が行くべき場所へ
06.Reflection
07.i’LL get the freedom
08.blue
09.this word
10.インドア風チキン
11.1℃ (イチド)
12.cookie in a jah
13.空は見てる 僕は唄う
14.latest
15.DON’T NEVER STOP
16.SWEET RAIN SWEET HOME
17.モナリザ
18.figure out
19.What are u waiting for?
-アンコール-
20.Love You Back(※新曲)
21.little girl
22.later
23.The way you decide

配信シングル「Love You Back」
2015年6月21日発売
DCTR-10021/¥250〜

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