UNISON SQUARE GARDENがAimerを僅差で押さえ3週連続のビルボードアニメチャート制覇 指標別ではGacharic SpinやAIも活躍
首位決戦の様相を呈した今週のビルボードアニメチャート。その首位に輝いたのはまたしてもUNISON SQUARE GARDENによる『血界戦線』主題歌「シュガーソングとビターステップ」だ。同曲はこれで3週連続のアニメチャート首位となった。発売より2週が経ちCDセールスはやや落ち着いたものの、デジタルセールスで相変わらずの1位を獲得。今週はTwitterも1位となったうえ、ラジオプレイでも2位となるなど、リスナーの根強い支持を感じさせポイントを積み上げた。
その「シュガーソング~」と僅差の2位となったのが、今週発売のAimer(エメ)による『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』OP曲「Brave Shine」。CDセールスで寿嶺二(森久保祥太郎)の「NEVER…」を押さえ1位になったほか、デジタルセールスでも「シュガーソング~」に半歩と迫る2位を獲得。しかし、ラジオプレイとTwitterでのポイントが覆せずUNISON SQUARE GARDENには及ばなかった。とは言え、ここで十分に認知を拡げ、次週目以降、一気に浮上する可能性も感じさせる好位置につけたと言えるだろう。
3位となった『黒子のバスケ』OP曲、GRANRODEO「メモリーズ」はCDセールス、デジタルセールスともに健闘したが決め手に欠き、上位2曲にやや水を開けられた形となっている。また、4位と5位に並んだ『アルスラーン戦記』UVERworldと『血界戦線』BUMP OF CHICKENはラジオプレイやデジタルセールスなど今週も好調で、今後も上位進出の障壁として立ちはだかりそうな安定感を見せ始めている。
指標別に見ると、ラジオプレイでは『ドラゴンボール改』ED曲のGacharic Spin「Don’t Let Me Down」が1位を獲得。また、『ベイマックス』の影響によるリバイバルヒットとなっているAI「Story」がTwitterのポイントで「シュガーソング~」に次ぐ2位となっており、改めて支持を見せつけている。
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