ジ・オーブ、新作はダビー・アンビエント? ミニマル・テクノ? いやいや全部でしょ!
でちゃうんですよね。7月1日に新作『MOONBUILDING 2703 AD』をリリースする、ベテラン、ジ・オーブ。
1980年代末から活動、アレックス・パターソンを中心にアンビエント・ハウスやダブ・ブレイクビーツ、その他、まるっといえばサイケデリックなテクノ・サウンドを作り続けているアーティストだ。
最近ではリー・ペリーとのコラボ・プロジェクトも記憶に新しい。また、ここ10年ほどは、ジ・オーブとしてのプロジェクトはそのほとんどをモーリッツ・フォン・オズワルドの兄貴分とも言えるベルリン・テクノのマエストロ、トーマス・フェルマンと行っているが、最新作もトーマスとの共作になるようだ。
新作は、ドイツ、ケルンの最重要老舗テクノ・レーベル〈KOMPAKT〉からリリース(日本国内はBEAT RECORDS)されるため、どのような作品になるのか期待が持たれる。
そんななか『MOONBUILDING 2703 AD』の全編からエデットを施した5分弱の音源が公開された。うーーーん、これ、ジ・オーブの音としか言いようのないサウンドが、ここ最近のミニマル・ダブ的な音質にアップデートされていまして、まぁ、最高としていいようがない、サイケデリックアンビエントミニマルダブブレイクビーツ(だからそれがジ・オーブだっての)な作品に仕上がっている模様です。
OTOTOYでももちろん配信いたします。ハイレゾも……吉報を待て!
(河)
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