難しすぎると話題の自衛隊公認アプリ「自衛隊コレクション」 開発秘話を聞いてみた
自衛隊が開発した公式ゲームアプリ「自衛隊コレクション」がネット上で話題になっている。
「自衛隊コレクション」はiPhone、Androidでプレイできるゲームアプリ。舞台は国ではなく家。家族が皆仕事や学校に行った、留守中の一軒家を防衛する内容になっている。ゲームをクリアすれば、全21種類ある自衛隊の職種のうち、どれが自分にとって適職かわかるそうだ。
ネット上では「自衛隊コレクション難しすぎるやろっ!!!うおーー!」「自衛隊コレクション難易度高い…」「自衛隊コレクションむずすぎる」など、ゲームの難易度の高さに悩むユーザーの声が目立つ。
そこで、今回このゲームを開発した防衛省・自衛隊に「自衛隊コレクション」の開発経緯や難易度を高くした理由について聞いてみた。
「一般の方にとって普通に生活していると、自衛隊と関わる機会はないですよね。そこで、ゲームを通じて自衛隊のさまざまな職種や業務を幅広い年齢層の方々に知ってもらいたい、と思い開発しました。ゲームのテーマとして“自宅を守ること”を据えたのも、国を守ることは自分が住んでいる家を守ることにつながっているのだと感じていただき、さらに自衛隊を身近に感じていただくという意図があったんです」
続いて、ゲームを難しくした理由についても尋ねると「あまりに簡単だとすぐに飽きられてしまうため、難易度については調整しました。しかし、それほど難しくしたつもりはありません。繰り返し挑戦してコツをつかめば、いつか必ずクリアできる日がくるはずです」とのこと。
今年3月にリリースされたこのゲームだが、すでにダウンロード数が5万件以上を突破したそうだ。4月〜6月にかけて、毎月新しいゲームのステージが公開される予定。
普通のゲームに物足りなさを感じている方は「自衛隊コレクション」に挑戦してみては?
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