生きて映画館を出られる気がしねえぇww 『マッドマックス』最新映像が相変わらずクレイジー!
「俺はすべてを失った。家族さえも。だが本能が俺に命じる……生きろ!」――本日解禁となった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日全国公開)の最新予告編が、相変わらずマッドで、クレイジーで、ぶっ飛んだ映像体験をブチかましています。
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告編(YouTube)
http://youtu.be/oI_Disd5bE0
資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配する独裁者イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の軍団にとらわれた主人公マックス(トム・ハーディ)。必死で逃げ惑う彼を映し出した冒頭から、すでにトラウマレベルの狂気が爆発しています。手法が完全に“ホラー”だよ!
「俺様に従えば、この地獄の底からはい上がれる」と豪語するイモータン・ジョーの姿は、思わず「もうボクみたいな虫ケラ、早く消し去ってください……」と言いたくなるほどの凶悪すぎるビジュアル。これが通用するのが『マッドマックス』の世界なんですよねぇ。愛する者を奪われたマックスは生きる望みを取り戻そうと、このジョーの軍団と命がけのサバイバル・アクションを展開していくわけです。
そんなジョーが、「俺の女はどこだ。女たちは絶対に取り返す!」と血眼になって探すのが、“囚われた女たち”a.k.a.“美女軍団”。スキンヘッドのシャーリーズ・セロンも話題ですが、彼女たちからも目が離せません。
囚われ組のメンバーには、エルヴィス・プレスリーの孫娘で、『ランナウェイズ』(’10)や『マジック・マイク』(’12)への出演でも知られるライリー・キーオ、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(’11)のヒロインを演じたロージー・ハンティントン=ホワイトリー、レニー・クラヴィッツの娘で『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(’11)などで知られるゾーイ・クラヴィッツ、トップブランドの人気モデルとして活躍するアビー・リー、そしてオーストラリア出身の新人コートニー・イートンら、まさに絶世の美女が勢ぞろい! ジョーよ、お前は何て悪いヤツなんだ!
……というお楽しみもありつつ、その後は、装甲車に縛られたマックス、砂漠を暴走するイカつい改造車、爆発、銃撃、激突、押し寄せる砂嵐のオンパレード。4DXだったら血と汗と火薬とホコリのニオイを劇場に充満させて欲しい場面です。
とあるキャラクターが発する“What a lovely day! (なんてラブリーな日だ!)”というセリフは、今年の“流行語”間違いナシ。なんてサイコーでサイテーな笑顔なんだ! マックスの逆襲と同じくらいオマエの活躍が気になるぜ!
そして映像の最後では、「世界が崩壊し、誰もがおかしくなった。狂っているのはどっちだ? 俺か、世界か」と我々に問いかけてくるのです。そんなもん決まってんだろ、ジョージ・ミラー監督だよ! そして映画を観に行くみんなだよ! 俺だよ! 崩壊した世界で繰り広げられる壮絶なバトルで、早く日本をマッドに染めくれ!
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト:
http://www.madmax-movie.jp/
(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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