“ダイエット”美人を目指すなら生野菜だけじゃダメ!?リコピンやβ‐カロテ ンは調理で摂取率アップ

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これからの時季は薄着になっていく季節。気分も新たに春らしいファッションに身をつつみ、身だしなみチェックに鏡を見たら“ダイエット”の文字が頭から離れなくなった、なんてことも増えそうです。

女子にとっては永遠のテーマともいえる“ダイエット”ですが、2015年1月には“ダイエット”女子の食事が上野動物園のゴリラと一緒だということもネットで話題となりました。

“ダイエット”というと、どうしても食事を減らしたり生野菜を大量にとったりという食生活をしがちですが、実は、生よりも調理したほうが野菜の栄養素を吸収しやすい食材があるというのをご存知でしたか?

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トマトのマークでおなじみのカゴメが2015年3月13日に発表した『野菜の摂取方法に関する調査』によると、なんと、調理することで野菜の栄養素の吸収率が高まることを知らない人が7割近くいたといいます。

例えば、近年その効果が注目されているトマトに含まれている「リコピン」。こちらは抗酸化作用が強いことから、病気の予防や美白・代謝アップなどの効果が期待できるといわれています。

女性にとってはなんとも嬉しい効果が期待できるリコピンですが、同調査によると、調理することで生で食べたときの3.8倍のリコピンを摂取できるようになるそう。同じくニンジンに含まれているβ‐カロテンも同様で、調理することで摂取量は1.5倍になるのだとか。

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ところが、同調査の「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」という質問に「知っていた」と回答したのはわずか30.3%。

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ちなみに、同調査の「最も栄養が摂れる野菜の摂取方法として、最も当てはまると思うものをお答えください」という質問では、1位が「サラダ、生野菜として食べる」の46.6%。

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また、「あなたの普段の野菜摂取方法として、当てはまるものをお答えください」という質問でも、「サラダ、生野菜として食べる」が89.5%となっていることから、多くの人が食材によっては非効率な食べ方をしていた可能性がある実情がうかがえます。

体型や体重に悩む女子にとっては切実な“ダイエット”も、方法を間違うと「大量の生野菜をたべているけど、もう見るのもイヤ」「体重は落ちたけど肌のハリツヤがなくなった」「せっかくやせたのにリバウンドした」なんて残念な結果にますます頭を悩ますことにもなりかねません。

これから“ダイエット”を考えているという女子の皆さんは、摂取したい栄養素にあわせた野菜の調理法をチェックして、効率よく“ダイエット”美人を目指してみてくださいね。

※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。

文:北島要子 企画:ガジェット通信
■参照■
・カゴメ株式会社 公式サイト
http://www.kagome.co.jp/
・プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000010752.html

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