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FlashのAndroid対応に注目集まる アドビが最新技術とトピックを紹介するイベント『Adobe MAX 2010 RETWEET』開催

それは“ケータイ”ではない

「それは“ケータイではない”」と、従来の携帯電話とは異なる役割を果たしていく可能性を示唆し、さらに今後7インチや10インチのAndroidタブレットが「PCでもなければスマートフォンでもない、大きな存在になる」と、タブレット端末への期待も表明していました。同社は2011年にさまざまなタブレット端末を提供していくようです。

続いてあらゆるデバイスがつながる環境、テレビのオンデマンド視聴や電子書籍の台頭、『Twitter』や『Facebook』を通したバイラルな流通にシフトしつつある音楽配信など、情報端末をめぐる環境の変化について触れ、この変化に対応するキーワードとして、新しい環境に適応した「構造」、context(文脈や前後関係)に応じた「最適化」、魂を振るわせる「Emotionalな価値・経験」を挙げ、これらを表現する「“Presentation”が鍵を握る」というメッセージで講演を終えました。

・新機能をハイライト

『MAX RACER』のデモ CPU使用率は0%

これを受けて、再びアドビにより“Presentation”を実現する環境やツールの紹介に入ります。Flash Playerの次期版10.xで搭載される新機能のトピックは、新しい3D API(Application Programming Interface)の採用と、描画時にGPUによるハードウェアアクセラレーションを利用したCPU負荷の低減。3Dゲーム『MAX RACER』を使って、高精彩な3D描画処理を高速に実現している一方、CPUの処理は0%で済むことを実演しました。

『AIR 2.5』に追加されるAPI

『AIR』の新版2.5のトピックは、動作するデバイスが増えたこと。Android 2.2に加えてAndroid OSの次期版『Gingerbread』に対応するほか、BlackBerryスマートフォン、テレビ上で動作する『AIR for TV』に対応します。新しいAPIとして、PC向けにはCSSウェブフォントに対応するほか、モバイル向けにはマルチタッチやジェスチャーによる操作、加速度センサやGPS、カメラやビデオに対応するほか、アプリケーション上でウェブページを表示する『StageWebView』などが追加されています。テレビ向けには、リモコン操作のサポートなどが追加されました。

制作したアプリを複数のマーケットに出品できる『InMarket』

ユーザーが制作したアプリを収益化する仕組みとして、『Adobe InMarket』が紹介されました。これは、ユーザーがアプリにSDK(開発キット)を組み込んで『InMarket』ポータルに登録すると、アドビが提携する複数のアプリストアで販売できるようにするもの。現在はインテルのアプリストア『AppUp』に対応を予定で、ほかにも複数社と交渉中とのこと。売り上げをダッシュボードで確認する機能も予定しています。

『Flash Builder』次期版『Burrito』

続いて、ウェブアプリケーション開発フレームワーク『Flex』の次期版『Hero』で、スマートフォンなどタッチスクリーンデバイス向けのユーザーインタフェース用コンポーネントが追加されたこと、コンパイラを強化してビルド時間を短縮したこと、コード開発者向けFlashコンテンツの開発ツール『Flash Builder』の次期版『Burrito』でもマルチスクリーンに向けた機能追加やパフォーマンスの改善が図られたことが紹介されました。

オートセーブやオートリカバリーの機能を追加

『Flash Professional』は次期版のコードネームは未定。こちらもマルチスクリーンに向け、作成する新規ドキュメントの種類やテンプレートが増えたほか、ファイルを書き出す際に重くなるMP3ファイルの処理やデザインファイルの処理をキャッシュして書き出し処理を高速化する機能、使用中に『Flash Professional』が落ちるトラブルへの対応として、オートセーブやオートリカバリー機能が追加されたことを発表しました。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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