字幕翻訳家が語る映画の舞台裏「ハリソン・フォードはただの青年」
J-WAVE土曜午後の番組「ATELIER NOVA」(ナビゲーター:クリス智子)。2月21日のオンエアでは、字幕翻訳家の戸田奈津子さんがゲストに登場します。
アカデミー賞直前ということで、「映画館に行こう!」というテーマでお送りする今回のオンエア。
ゲストの戸田奈津子さんは『スターウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『007』『タイタニック』『アバター』『ハリーポッター』など、誰もが知る数々の
大ヒット映画の字幕翻訳を手掛けてきました。
オンエアでは、戸田さんがプロの字幕翻訳家になるまで「20年待った」という話から、
俳優・ハリソン・フォードは、「銀座を一緒に歩いても誰も振り向かなかった」
「ただの青年」と話す当時の貴重なエピソードなどが盛りだくさん。
後半では、字幕翻訳の世界の過去と現在、そしてその舞台裏を聞いていきます。
歯に衣着せぬ物言いの戸田さんの軽快なトークも聞きどころですよ。
「(映画を)観終わったあとに、字なんて読んだことを忘れさせるような字幕。
あたかも画面の人たちが自分の分かる言葉を喋ってたって、錯覚するような字幕。
それが良い字幕ですよ」と話す戸田さんの仕事に対する熱い想いも必聴です。
映画好きの方はもちろん、そうでない方でも、何気なく観ている映画の字幕が
どのように作られているのかが分かる貴重なオンエア。どうぞお楽しみに!
【関連サイト】
「ATELIER NOVA」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/atelier/
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