【Apple製品ユーザー向け】iOSデバイスをMacのサブスクリーンにできるDuet

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PCでの作業時、さまざまなアプリやソフトを同時に使ってマルチにタスクをこなすという人は少なくないだろう。そんなとき、複数の画面を開いてタブを行ったり来たりと、あちこちマウスを動かすことになるのが常だ。

画面をいくつも開き、エクセルやワードも使って、たまの息抜き用のミュージックビデオも立ち上げて…なんてするとあっという間にPCのスクリーンはいっぱいに。

そこで、Appleの元エンジニアチームが開発したのが、iOSデバイスをMacのサブスクリーンにできるアプリ「Duet」。MacにつないだiPadやiPhoneに、Macの画面(コンテンツ)を表示できるというものだ。

◼それぞれに専用アプリ

鍵は、iOSデバイスをスクリーンと認識させるMac用ドライバーにある。専用のアプリをMac、iOSデバイスどちらにもダウンロードし、それらを充電ケーブルでつなぐと2つの端末がシンクし、iOSデバイスにMacの画面が表示されるようになる。

なので、Macで開いたYouTubeビデオをiPadで見ながら、Macでメールを書くなど別の作業ができる。

◼タイムラグなし!

Apple製品のことは知り尽くしたチームが開発しているだけあって、端末間にタイムラグはなく、操作もかなりシンプル。接続するiPadやiPhoneのタッチススクリーン機能も維持される。

MacはOS X 10.9、iOSは5.1.1以降で利用でき、Mac側は無料ダウンロードできるが、iOSアプリは9.99ドルとなっている。

◼複数端末シンクも視野

現在、Macに接続できるのは 1台のみだが、近い将来、複数の端末をつなげられるようにするとのこと。また、Windows端末のサポートも視野に入れているという。

サブスクリーンを使うことの最大のメリットは、作業の効率化が図れることだろう。Apple製品ユーザーの人は要チェックだ。

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Techable

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