クリスマスプレゼントにもぴったりなかわいい絵本!~マガジンハウス担当者の今推し本『ふうせんいぬティニーのはじめてBABY』

画像1・書影

こんにちは、マガジンハウスです。来週はもうクリスマスですね。今回は、プレゼントにもぴったりな絵本やグッズを紹介します。
映画プロデューサーの川村元気さんと、グラフィックデザイナーの佐野研二郎さんという強力なタッグによって完成したキャラクター「ふうせんいぬティニー」。2013年に発売された絵本『ティニー ふうせんいぬ の ものがたり』に次いで、さらに小さな子に向けたファーストブックができました。この2冊を担当したO氏に、ちょっとだけ話を聞いてみましょう。

――――元々は絵本作家ではないお二人に、どうして絵本を作ってもらおうと思ったんですか? 
O「えと、世界的に有名な絵本作家には、グラフィックデザイナー出身の方が多いんです。ディック・ブルーナや、『スイミー』のレオ・レオニ、『はらぺこあおむし』のエリック・カールもそうですね。で、佐野さんに是非とも絵本を描いてほしくて、浅草の牛鍋屋で、川村さんに“日本のディック・ブルーナですよ”と佐野さんを紹介したのが、このプロジェクトの始まりです」

――――川村元気さんはどうして?
O「僕が川村さんの処女作『世界から猫が消えたなら』を担当していたつながりで……実は当時、僕を含むこの3人は、みんな小さな子供を持つパパだったんですよ」

――――あらそうなんですか。じゃあ、みなさんそれぞれがわが子への贈り物的な意味を持ちながら?
O「そういうことにしておきます」

――――今回、発売されたのは、0~1歳向けの、いわゆるファーストブックですね。
O「はい。1冊目は4~6歳向けで、テキストも多めで話自体も長いものでしたが、これはもっと小さな子でも楽しめる、より視覚に訴えるものになってます」

画像2・絵本カクハン

――――3冊セットなんですか、これ。
O「そうです。たべもの、のりもの、どうぶつ。赤ちゃんが好きな3つのテーマをセットにしました。このケースも、プレゼント箱にリボンをかけたみたいに見えるでしょう」

――――見え……る……ような見えないような。あ、それより今更ですが、ティニーってクマじゃなくて犬なんですね!
O「ほんとに今更ですね! でも、そういう突っ込みどころのあるキャラ作りが、佐野さんはお得意なんですよ。ふうせんうさぎのラビィは、本来のヒゲが生えているのに、さらに“つけヒゲ”を付けていたり」

――――ティニー以外にも、可愛いキャラクターがいっぱい出てきますね。実はここだけの話、キャラクターグッズも展開しているとか。
O「ここだけじゃなく、もっと広めてくださいよ。雑貨やおもちゃ、ファッションアイテムもあります。個人的なお気に入りは、イヤホンかな。可愛いですよ」

画像3・イヤホン

O氏のオキニ。<カナルタイプのイヤホン>1980円(グルマンディーズ TEL:06-6281-8739)

――――じゃあ、代わりにとっておきの「ここだけの話」をお願いします。
O「えっ。えーと……あ、ティニーのPRを担当してくれているMさん!」
M「はい、こんにちは。僕のお気に入りは、この『TEMBEA』のトートバッグです。ティニーが着てるボーダーシャツとお揃いなんですよ」

画像4・トートバッグ

M氏のオキニ。<ティニー トート>大7800円 小6800円(TEMBEA TEL:03‐3405‐5278)

――――ほんとだ! 可愛いですね。
M「12/26より、全国16店舗の<PLAZA>のshop in shopにて販売スタートでございます」

――――すごい宣伝っぷりですね! では最後にもう一度Oさん。
O「えと、“人生で初めて出合う本が素晴らしいと、その人生も素晴らしくなる”――。そんな本のひとつになるといいなと思っています。大切な友人やお子さんやお孫さんに是非、プレゼントしてください」

今週の推し本

■ふうせんいぬティニーのはじめてBABY (かわむら げんき作 さの けんじろう絵)
ジャンル : 絵本
ISBN : 9784838727278
定価 : 2376円 (税込)
発売 : 2014.12.05
http://magazineworld.jp/books/paper/2727/

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