スマホから簡単に作れる“動く年賀状”でおめでとう! AR年賀状『Clip年賀状』レビュー
2015年の年賀状は、アプリにかざすと絵が飛び出したり動画が楽しめる“AR年賀状”が注目株。今回は、年賀状に使われた写真が動画になって動き出す『Clip年賀状』のレビューをお届けします。スマートフォンで簡単に作成できるので、年賀状をどうするか迷っているという人は参考にしてみてください。
『Clip』は、動くメッセージカードが作れるiOS/Android向け無料アプリ。現在、日本郵便がパートナーになり、2015年用年賀状のテンプレートを配信しています。さっそく、スマートフォンにアプリをインストールしてみることに。
アプリをインストールしたら、『Clip年賀状』のサイトで“動く年賀状”のサンプルを見ることができます。パソコンなどでサンプルを表示したらアプリを起動。右下のQRコードを読み取ります。
QRコードの認識が成功すると、アプリに動画がダウンロードされ、再生を開始。写真と思っていた画像がスムーズに動画として動き出すので、初めて見るときはビックリすると思いますよ。
“Clip宣伝部長”を務める瀬戸晴加さんが新年のあいさつをビデオメッセージとして再生するサンプルも。動画の中であいさつをするのはアイデアとして面白そうです。
来年は“未年”。羊を登場させて新年のあいさつもしてしまおう、ということで、動物園に行って動画を撮影してきました。
『Clip年賀状』の作り方は次のとおり。まずアプリを起動して「つくる」をタップ、「うごく年賀状はコチラから」の「つくる」をタップします。
あとはスマートフォンに保存してある動画と年賀状テンプレートを選択して、テキストを入力するだけ、と超カンタン! 外出先で撮影してその場で作れてしまうぐらいお手軽です。
作った年賀状はアプリから基本料金800円、1枚150円+送料の『ネットでプリント』を手配したり、自分で印刷するという人は原本の画像を800円でダウンロードすることができます。アプリ内購入が利用できるので決済はとてもカンタン。
ダウンロード購入した画像をプリントアウトして、『Clip』アプリで確認してみましょう。写真に写っている羊がノソノソと歩きだし……。
カメラを手前に向けた筆者が新年のごあいさつ。「新年、あけましておめでとうございます!」
動画をタップすると、動画を全画面で再生することができます。
年賀状の画像を記事に掲載しておきますので、興味ある人は『Clip』アプリをインストールして体験してみてください。
※画像が表示されない方はガジェット通信からご覧ください。
https://getnews.jp/archives/725471
来年の年賀状は、この記事ページのURLを送って済ませてしまおうかな……。とにかく手軽にユニークなAR年賀状が作れるので、年賀状の準備はこれから、という人は是非チェックしてみてください。
Clip年賀状
http://clip.cc/ja/nenga.html
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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