日本でも定着するか!? 貝印が“ブラックフライデー”にセールを実施して完売続出
アメリカで11月第4週の金曜日のことを指す“ブラックフライデー”。クリスマス商戦の開始日になることから全米で大規模なセールが実施され、小売店に殺到する大勢の人たちの姿は日本のニュースでも紹介される風物詩となっています。そんなブラックフライデーを日本でも導入すべく、貝印がオンラインでセールを実施。完売が続出する盛況になったようです。
貝印の『ブラック・フライデーセール』は、『貝印公式オンラインストア』で11月28日(金)から12月1日(月)の4日間実施。キッチン用品を中心に、販売期間終了品、デッドストック品などを50~80%オフの特別価格で販売しました。
セールのサイトは現在では期間が終了しているためか、ほとんどの商品が「SOLD OUT」になっていますが、筆者が最終日の12月1日(月)19時過ぎに確認したところ、80%オフの商品を中心に多くの商品が「SOLD OUT」になっていました。
BLACK FRIDAY ブラックフライデー | 貝印公式オンラインストア
http://www.kai-group.com/store/special/blackfriday/
貝印によると、セールのページを公開後、定価2万4840円が4968円になった『関孫六10000CL 包丁&まな板3点セット』は4時間で完売、定価4752円が950円になった『関孫六AD4000 三徳』の包丁は3時間で完売と、完売が続出したとのこと。
セール期間の1日あたりの平均売上額は、通常時の3倍を超えていたそうです。安いのはもちろんですが、「ブラックフライデー」というキーワードに心が動いた人が多かったのかもしれません。
クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーといった海外発祥のイベントが定着し、今年は特にハロウィンが大きく盛り上がったことは記憶に新しいでしょう。次はブラックフライデーが日本でも定着していくのかも? 我々消費者にとっては、物が安く買えるイベントが増えるのは大歓迎ですよね。来年のブラックフライデーの時期は、さきがけとなった貝印をはじめとするオンラインストアのセールに注目してみては?
画像:貝印公式オンラインストアより引用
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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