『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』15ヶ国語の「私はグルート」動画が超クール! ヴィン・ディーゼルは竹馬に乗りアフレコに挑戦
史上最もヒーローらしくないヒーローたちの冒険と戦いを、圧倒的なスケールで描く痛快SFアクション超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。トレジャー・ハンターのピーターをはじめ、宇宙最強チームのメンバーはどれも魅力的で個性的なキャラクター。特に、宇宙一優しい“木”こと、グルートの行動に涙した観客は多いのでは?
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』待望のMovieNEX発売を2015年1月21日(水)に控え、このグルートの魅力がギュッとつまった特別映像が解禁。15ヶ国語の「私はグルート(I AM GROOT)」が一気に聴けちゃうという、枯れ木ファン垂涎の編集なのだ!
グルートは、賞金稼ぎのアライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の相棒で、驚異のパワーを秘めた心優しい樹木型ヒューマノイド。不器用で仲間思い。話せる言葉は「私はグルート」だけだが、そこには様々な感情が込められており、長年の相棒ロケットはそれを理解しています。
「I am GROOT.(私はグルート)」としかセリフのない役に挑んだのは、ヴィン・ディーゼル。彼は英語のほかに、ロシア語、中国語(MANDARIN)、ポルトガル語、スペイン語とフランス語でグルートの声を演じています。
グルートを演じたヴィン・ディーゼルは、MovieNEX用のインタビューで「アニメーションでよくあるのは、レコーディング・ブースでの撮影だ。だから僕は身長7フィート半になるように竹馬をもってブースに入った。理由は聞かないでほしいんだけど、それはキャラクター作りにとても役立ったんだ。1970年代のニューヨークの演劇界には、ロバート・デ・ニーロはその役の靴を見つけるまで自分の役を知らなかったっていう伝説があった。それにどんな効果があるかは誰にもわからない。でも独自の方法で、それは効果があったんだ。僕にとって、身長7フィート半になることは意味があった。僕は自分が肩を落としているのに気づいた。時には自分の身長を恥ずかしく思い、時には背が高いことでとても力強く感じ、それはキャラクターにそのように影響した。グルートは僕がこれまでに演じた中で最も純粋なキャラクターだ。普段、こんなに純粋な役を演じることはないよ」と、まさに体当たりで本作に挑んだことを語っています。
そんなヴィン・ディーゼルの役者魂を、ジェームス・ガン監督は「ヴィンが、結果的にそうなったほど、あのキャラクターをあそこまで重要なものにしてくれるとは予想していませんでした。あれは神の恩恵ですよ」とコメント。
「まるで奇跡を見ているようでした。編集者のフレッド・ラスキンと私はそこに座ったまま、何度も顔を見合わせてしまいましたよ。あのキャラクターをあそこまで違うものにしてみせたことが信じられなかったからです。グルートが突如として完成し、すっかり豊かでリアルなものに生まれ変わりましたが、それはヴィンの声のおかげです」と絶賛しています。
今回解禁となった動画には、俳優の遠藤憲一さん演じる、日本語吹き替え版のグルートも収録。「アテレコの仕事は普段はあまり行わないので、“私はグルート”の一言なら出来ると思って引き受けました」と、オファーが来た当時を振り返る遠藤さん。しかし、実際には「一言で感情を出さな いといけないので難しく、俳優業よりNGが多かったかもしれません」と、一言だけの演技の難しさについてコメントしました。ヴィン・ディーゼル同様、演技派で知られる遠藤さんだからこそ実現できた、力強い「私は……グルート!!!」の声にも注目です。
15ヶ国語の「私はグルート」/15 languages of「I AM GROOT」
https://www.youtube.com/watch?v=Q-UlqDSL3Zw
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー MovieNEX」
2015年1月21日(水)発売!
http://marvel.disney.co.jp/movie/gog.html
(C)2014Marvel
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