季節のいぶくろ。 第28回「赤蕪のソテー ずわい蟹のソース」

TOP02

隠れ家レストラン「shibuya bed」のシェフ・宮田さんとソムリエ・バーテンダー・宮地さんによる食の連載企画「季節のいぶくろ。」。
毎週、旬な食材を使った“簡単”なのに“オシャレ”な料理と、それに合うワインを紹介していただきます。食にまつわる豆知識も満載です。
さて、今回のメニューは…?

「赤蕪のソテー ずわい蟹のソース」

宮田さん

宮田:今回のテーマは「蕪(かぶ)」です。今回は赤蕪を使って「赤蕪のソテー ずわい蟹のソース」の作り方をご紹介します。

宮地さん

宮地:ワインは、こちら。「メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・リザーヴNV」です。南アフリカのワインですよ。

宮田さん

宮田:今回作った蟹ソースは、温野菜やお魚にも合います。他の素材でもぜひ試してみてください。

赤蕪のソテー ずわい蟹のソース

1114_ue

作ってみましょう!!

01 02 03 04

~料理のポイント~
・ブイヨンは市販の固形ブイヨン、蟹は缶詰めで、それぞれ代用可能ですね。今回は、赤蕪を使用しましたが、スーパーに売っている普通の蕪でも大丈夫です。
・蟹ソースは、温野菜やお魚にも合います。
・蕪は火の通りが早いので、茹ですぎないようにしましょう。

~蕪の栄養効能~
・蕪は癌、胃炎、便秘、風邪、骨粗しょう症などの予防があります。

今回の料理に合う、オススメのワインをご紹介。

wine1103

南アフリカのワイン
南アフリカのワインというとどんなイメージを思い浮かべますか?いわゆるヨーロッパのワインとそれ以外を分ける新世界という言葉がありますが、どちらかというと新世界側に区分されています。けれどもそのワインの造りはフランスワインの影響を歴史的な背景から色濃く受けています。
コルマンはベルギーから移住したジャン・フィリップ氏の手によるもの。瓶内二次発酵を採用し、きめの細かい泡と繊細さはシャンパーニュと比較されてもひけをとりません。旅行中に訪れたという土地でワイン造りをスタートさせたファミリーの第二の人生。そんな開放的な味わいをお楽しみください。

shibuya bed
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−23−13
電話:03-3476-6120(ご予約承ります)
OPEN:18:00~26:00(土曜・日曜・祝日定休)
shibuyabed ホームページ http://www.shibuya-bed.jp/
イラスト 米原千賀子/illustration Chikako Yonehara

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 季節のいぶくろ。 第28回「赤蕪のソテー ずわい蟹のソース」

NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

ウェブサイト: http://www.neol.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。