“無神論者の教授”vs“神の存在を信じる学生” 実際の訴訟事件をベースにした映画『神は死んだのか』日本公開決定

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全米にて公開後3日間で856万ドルという驚異の興行収入を記録し、1000館未満公開の作品の中では全米歴代最高を記録した話題作『神は死んだのか』(原題:『GOD’S NOT DEAD』)が、12月13日(土)より全国ロードショーとなります。

『神は死んだのか』は、全米の大学で実際に起こった数々の訴訟事件をベースに、“無神論者の教授”と“神の存在を証明することに立ち上がる学生”の対立による知的刺激に満ちあふれたドラマチックなエンターテインメント作品。

大学に入学したばかりのジョシュ・ウィートンは、ニーチェ、カミュ、フロイト、チョムスキーなどの無神論者を信奉する哲学クラスの教授ラディソンに信仰心を試されることになります。授業の初日から、“God is dead.”と、神の存在を否定する宣言書を提出するよう生徒に強要するラディソン教授。絶対に単位を落としたくない生徒たちは言われた通りに宣言書を書いて提出しますが、ジョシュだけはどうしても受け入れることが出来ずにそれを拒否。すると、そんなジョシュに対してラディソン教授は「ならば神の存在を全生徒の前で証明しろ」とジョシュを追い詰めます。信仰心と自分の将来のどちらを取るかの選択を迫られたジョシュはどのような答えを出すのか……。19世紀に哲学者ニーチェが著作『悦ばしき知識』で「神は死んだ」と宣言してから200年以上。映画の中で、果たして神の存在は証明されるのでしょうか。

論じられる事柄はまったく別物ということを前提として、日本人にとって近からずも遠からずの話題に、いわゆる“君が代問題”や“靖国参拝問題”などがある気がします……。「神は死んだのか」という問いは、日本ではあまりなじみがないテーマかもしれませんが、日本人がエンタメを通して宗教学に触れる良い機会になるかもしれません。

『神は死んだのか』公式サイト
http://www.godsnotdead.jp/ [リンク]

(c)2014 God’s Not Dead. LLC

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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