そうめんの美味しさがわからない(メカAG)

そうめんの美味しさがわからない(メカAG)

今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

そうめんの美味しさがわからない(メカAG)

こんなことを言うと作ってる人達に怒られそうだけど、どうも子供の頃からそうめんって、さほど美味しいものだとは思わないんだよね。ちなみに蕎麦は子供の頃から好きだった。順位的に蕎麦>うどん>そうめん、ですな。ラーメンとかスパゲティはまた別次元の話。

駅で食べる立ち食い蕎麦の月見蕎麦が子供の頃から好きだった。まだカウンターに背が届かない頃から。

   *   *   *

ある程度成長した後は、まあ今は美味しさがわからなくても、そのうちわかるようになるのかな、と思ってたのだけど、まだわからない(苦笑)。冷奴とか子供の頃、あんなの何が美味しいのか?と思ってたけど、冷奴の方はそれなりに美味しさがわかってきたのだが…。

そうめんは…きらいじゃないけど、なんかわざわざ食べる必要ないかな、と。「美味しんぼ」とかで、何度かそうめんについてのエピソードがあった。三輪素麺とか。手間かけて作るんだなとは思うものの…う~ん。そうめんは熟成ささせて美味しくなるんだとか読んだ時は感動したけど。

うどんとの違いは保存性なんですかね、やっぱ。もちろん食べ物の多様性は○○があるから××はいらないとかいうものではないことはわかってる。

   *   *   *

やっぱ麺類で一番美味しいのは蕎麦だと思うんだよね。うどんもおいしいけど、それは鍋焼きうどんのようにたくさんの具と一緒に煮込んで、熱々のものを食べる美味しさであって、純粋に麺そのものの美味しさといえば、やっぱ蕎麦だろう。

ざる蕎麦は一般的だけど、ざるうどんとかないことはないけど、ざる蕎麦に比べるとマイナーだよね。ラーメンもつけ麺とかあるけど、やっぱ邪道な気が。つまり麺そのものの美味しさを楽しむ場合蕎麦一択。

そう考えた場合、そうめんってう~ん、単体で蕎麦ほど味の特徴がないし、鍋焼きうどんみたいに煮込んでしまうと、う~ん、それならうどんの方が。

きしめんとかは煮込むと美味しいから好きなんだよね。つまり俺はうどん系のもの(小麦粉のかたまり)は、煮込むものだと思ってるのだな。だからそうめんにとまどってしまう。

ということでそうめんを食べる時は、何を楽しめばいいのか、いまだにわからないのであった。

   *   *   *

山岡士郎「かわいそうに、本当のそうめんを食べたことがないらしい。1週間待ってください。本物のそうめんをごちそうしますよ」

俺「こ、これが本物のそうめんなのか。じゃあ、俺が今までそうめんと思ってたのはなんだったんだ」

山岡士郎「本物の食材を使い、むかしながらの方法でつくらなければ(中略)しかし戦後、大メーカーが大量生産のために(以下略」

   *   *   *

なんかタイムリーな記事が。

「【保存版】そうめん専門家による「そうめん」の真の魅力を徹底解説! なぜそうめんは格下扱いされてきたのか」 2014年08月08日 『ロケットニュース24』
http://rocketnews24.com/2014/08/08/475499/

そうめんの麺自体がさっぱりしていて味がないので、さっぱりした具材よりも実は、こってりオイリーな具材が合うことを発見したのである。

むむむ?そういえば子供の頃母親がそうめんをスパゲティ風にフライパンで軽く油で炒めたのを出してくれたことがある。それなりに美味しかったが…。しかしそうまでしてわざわざそうめんを食べる必要も…(苦笑)。

『ソーメン二郎の「ソーメン道」ブログ』
http://somendo.blogspot.jp/

上記の記事を書いた人のブログらしい。う~む、なんかすごいな。わざわざそうめんを食べる必要ないが、逆にそうめんが普通になってしまえば、それなりのバリエーションを楽しめるということですかね。ペペロンチーノ風そうめんとか、スパゲティと同じに考えればいいのかね。う~む、しかし…。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年08月29日時点のものです。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. そうめんの美味しさがわからない(メカAG)

寄稿

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。