少女の友情と愛がテーマ!? 幾原邦彦監督新作『ユリ熊嵐』ティザーサイトがオープン [オタ女]
『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』など、美麗さが際立つ演出・美術や思わせぶりなストーリー展開でファンを魅了してきた幾原邦彦監督。2012年には『ピングベアプロジェクト』なるサイトが立ち上がり、新たなアニメの製作が示唆されていましたが、2014年8月25日にそのタイトルが『ユリ熊嵐』であることが明らかにされ、ティザーサイトとして正式にオープンしました。
2014年8月20日に『ピングベアプロジェクト』のサイトでカウントダウンが開始され、ファンが固唾を飲んで見守る中で発表された新作アニメは、制作がSILVER LINK。キャラクター原案は百合系やティーンズラブコミック誌で活躍している森島明子さんで、キャラクターデザインは数々の作品で作画監督を務めている住本悦子さん。
既に『月刊コミックバーズ』(幻冬舎)では、2014年3月号より原作・イクニゴマキナコ名義、森島さんが作画を担当するマンガが連載中。クラスで浮いた存在で自ら”透明な女子高生”という椿輝紅羽と、美少女転校生・百合城銀子が織りなすストーリーはどこか危うさ含みで、幾原監督らしさを感じることができます。2014年8月30日発売の『コミックバーズ』10月号は『ユリ熊嵐』が表紙なので要チェックです。
サイトには思わせぶりな数字が記述されているなど、まだまだ謎の多い『ユリ熊嵐』。少女の友情と愛を軸にした物語のようですが、それだけではないアッと驚く舞台設定が用意されていそうでもあり…。『ピングベアプロジェクト』のデザインは『ピンドラ』のモチーフを色濃く引き継いでいましたが、両作品の関係の有無も気になります。放送時期などの詳細はまだ未定となっていることもあり、続報が待たれるところです。
TVアニメ『ユリ熊嵐』公式サイト
http://yurikuma.jp/ [リンク]
TVアニメ『ユリ熊嵐』公式Twitter
http://twitter.com/yurikuma_anime [リンク]
(C)イクニゴマモナカ/ユリクマニクル
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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