いつものヘッドホンをパワーアップ! iBasso Audioの超小型ヘッドホンアンプ2機種発売へ

iBasso Audio T3 Hj


ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioの超小型ヘッドホンアンプ『T3 Hj』およびDAC内蔵の小型ヘッドホンアンプ『D2+Hj Boa』の2機種を7月9日より発売します。『iPod』など、ポータブルオーディオプレーヤーと一緒に持ち歩けば、いつものヘッドホンをパワーアップして音楽を楽しめます。いずれも価格はオープン。

iBasso Audioのヘッドホンアンプは、ポータブルオーディオプレーヤーなど、音楽再生機器からの信号を増幅し、出力パワーを高めることでヘッドホンやイヤホンの持つ潜在能力を最大限に引き出し、臨場感ある明るくクリアな音で再生します。今回発売する2機種は、いずれも持ち歩き可能なコンパクトさ。外出先でも高音質なサウンドを求める人にぴったりのミニアンプです。

超小型ヘッドホンアンプ『T3 Hj』は、各種ポータブルオーディオプレーヤーのデザインにマッチする、シックなダークグラファイトボディ。背面シャーシには、さびにくく耐久性の高い陽極酸化ステンレスを使用しています。サイズはW37×H10×D64.5mm、重さは約28gと、『iPod nano』よりもひとまわり小さく軽い、驚きのコンパクトさです。

アンプセクションには、数々のハイエンド・アンプリファイアー設計を経験した開発スタッフが極限まで練り上げた対称性の高い回路デザインを採用。歪みの少ないクリアな音響性能を実現しました。回路設計にマッチし、音響性能を最大限に高めるための高品位なパーツを厳選し、省電力ながらすぐれた出力性能、低歪性能を実現する3chアーキテクチャー構成です。リチウムポリマー電池を内蔵し、約2.5時間の充電で最大38時間の長時間駆動が可能になりました。

iBasso Audio D2+Hj Boa

『D2+ Hj Boa』は、USB-DAC機能搭載の小型ポータブルヘッドホンアンプ。デジタル信号をUSB経由で直接入力できるため、より高音質で音楽を楽しめます。アナログ/USBデジタル音源のいずれにも対応。ヘッドホンアンプ単体、DAC+ヘッドホンアンプ、USB-DAコンバーターとしても使用可能です。

『T3 Hj』同様に、対称性の高い回路デザインを採用し、素直でクリアなサウンドを実現。ウォルフソン製DACチップ『WM8740』を搭載し、さらにチップの性能を最大限引き出す厳選されたパーツを各部に使用することで、極めてノイズの少ない明瞭なサウンドを作りあげました。また、高出力オペアンプをバッファとして2台内蔵し、高出力でも歪みの少ない高音質です。

出力は、ヘッドホン/ライン出力(デジタル入力時のみ)の2系統を搭載。リチウムポリマー電池を内蔵し、約3時間の充電で約38時間の連続使用が可能です。サイズは、W51×H21×D82mm、重さは108g、職人の手作業でヘアライン加工を施したブラッシュドリッチブラックが高級感あふれるデザインです。

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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