2ちゃんでおなじみのFlashゲームイベント『Flash Game Festival ’09』、ゲームコミュニティ『モゲラ』の協力で開催
毎年、『2ちゃんねる』を中心にゴールデンウィーク期間、クリエーターたちが新作Flashゲームを発表するイベント『Flash Game Festival(FGF)』。3月1日、通算で7回目となる『Flash Game Festival’09』の開催が発表されました。今回は、未来検索ブラジルが運営するゲームコミュニティ『モゲラ』が開催に協力します。『FGF』と『モゲラ』のタッグ結成は、どんな意味を持つのでしょうか。
■『FGF』とは?
『Flash Game Festival』は、掲示板『2ちゃんねる』の『Flash・動画板』を中心に活動するFlashゲームの作り手たちが、ゴールデンウィークをメドに作品を公開し、公式スレッドを通じて皆でワイワイ楽しもうという、単純な目的から始まったオンラインイベント。2003年の『子供の日 Flashゲーム祭』を発端に、2004年から『Flash Game Festival』とイベント名を改め、今年で通算7回目の開催となります。主催はハンドルネーム:まっつん◆SW1/SWF8io氏。既に『Flash・動画板』では「【FGF】FlashGameFestival’09公式スレ」のスレッドが立っており、イベント運営とクリエーターが活発に意見を交換しています。
■『FGF』×『モゲラ』の相乗効果は?
『モゲラ』上では、本日からイベント告知のバナーが掲載されています。現在は、作品応募の受付中。応募期間中は、リンク先の『Flash Game Festival’09』サイト上で作品がエントリーされ、4月下旬から『モゲラ』で参加クリエーターや公開予定の作品情報が公開されます。イベントの本番は5月上旬のゴールデンウィーク期間。完成した作品は、「Flash Game Festival’09」のクリエーターアカウントにより、モゲラや専用掲示板からリンクするページに続々と公開される予定です。
『モゲラ』は、作品を公開する仕組みと、「ファンクラブ」と呼ばれるコミュニティ機能を提供することにより、FGFの運営をバックアップします。ゲームを楽しむユーザーは、「Flash Game Festival’09」のファンクラブに入会することにより、専用掲示板やイベント運営からのメールマガジンを利用して、イベントに参加可能。イベントを核にしたコミュニティ上でイベントが進行します。
既に『モゲラ』には、過去のFGFに参加した一部のクリエーターが作品を公開しています。今回は、これらFGFの常連に加え、新たなクリエーターの参加も期待できそう。参加ユーザーも、これまでとは違った層が加わり、新たな盛り上がりが予想されます。従来の『2ちゃんねる』の枠を飛び出して開催される今回のイベント。今後の動きに注目です。
■関連リンク
モゲラ
Flash Game Festival’09公式サイト
モゲラ内『Flash Game Festival’09』クリエーターページ
2ちゃんねる「【FGF】FlashGameFestival’09公式スレ」
【モゲラプロジェクト】本日リリース!ゲームクリエーターを支援する新サービス
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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