巻頭に磯部涼 x 角張渉 x Shhhhh鼎談:音楽電子雑誌『ERIS』第7号が刊行される!

巻頭に磯部涼 x 角張渉 x Shhhhh鼎談:音楽電子雑誌『ERIS』第7号が刊行される!

OTOTOYプロデューサーでもある音楽評論家、エンジニアの高橋健太郎が編集長を務める音楽雑誌『ERIS』の最新、第7号がこのたび発刊された。

巻頭は〈カクバリズム〉の代表、角張渉、ライター、磯部涼、そしてワールド・ミュージック〜ダンス・ミュージックを独自の感覚でミックスするDJ、Shhhhhの3人による鼎談。彼らの“78年生まれ”をテーマに、クラブ・シーンからインディ・ロック・シーンを貫き、果ては世代感覚まで語っております。また、つい先頃OTOTOYにて先行配信され、好評を博している故松永孝義のライヴ盤、そしてそれを紹介するOTOTOY記事にも登壇した、ロンサム・ストリングスを率いるギターリスト、桜井芳樹によるライ・クーダー評も掲載。

『ERIS』の特色でもある濃厚な連載陣は7号目の今回も健在。現在の音楽カルチャーにおける“音声”にフォーカスした国分純平「マスク・マイ・ヴォイス」、安冨歩の「マイケル・ジャクソンの思想」、「ピーター・バラカンの読むラジオ」、日本における音楽に関する記述を追う、北中正和の「音楽の記憶と記録をめぐって」は天平文化時代の音楽について、藤川毅「ジャマイカ音楽の多角的検討」は、1960年代末〜1970年代に大きくジャマイカ音楽に影響を与えるラスタファリアニズムの前史を、そしてディープに南米音楽にせまる成田佳洋の「クワイエット・ボーダー」では、ギタリスト、キケ・シネシのインタヴューを、そして磯部涼の日本のラップ・シーン史を追う「ニッポンのラップ」では、ブレイクダンスの日本での最初の受け入れられ方について。とにかく、内容の濃い記事が読めます。そして編集長高橋健太郎による驚きの発表も……。

しかもこれが電子書籍なら無料で読める! また本著を構成しているBCCKSの紙本出力サービスを利用すれば書籍として出力もできます(こちらは有料)。ぜひともバック・ナンバーも含めて、読み込んでみてはいかがでしょうか。入手方法は下記の公式ページにて登録を!
(河村)

・『ERIS』公式ページ
http://eris.jp/

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