ユニバーサル ミュージックがASKA関連作品の出荷・配信停止を発表→駆け込み需要が発生中?

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人気デュオ・CHAGE and ASKAのASKAが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件。

かつてCHAGE and ASKAと専属契約を結んでいて、現在も販売権や配信権を有する大手レコード会社・ユニバーサル ミュージックは、今回の逮捕を受けて「反社会的性質等、その影響の大きさに鑑みて、厳正な処置を持って臨む」とする姿勢を発表し、CHAGE and ASKAおよびASKAソロ名義の作品について、CD・映像作品全タイトルの出荷・配信停止などの決定を下した。今後、他社も同様の処置を取るところが出てくるかもしれない。

同社が出荷・配信停止を発表したのと前後して、ネットの音楽配信サイトでは、CHAGE and ASKAの楽曲ダウンロード件数が急上昇する現象が起きている。

『iTunes』のアルバムランキングでは、ベストアルバム『VERY BEST ROLL OVER 20TH』が、『アナと雪の女王』のサントラに次いで、2位に急浮上。ユニバーサル ミュージックも出資する『レコチョク』でも、『SAY YES』『YAH YAH YAH』『はじまりはいつも雨』などのシングルが圏外から一気にランクイン。ただし、こちらは既に配信が停止されてしまったようだ。また、『ヤフオク!』や『Amazon.co.jp』でも関連商品が強気の価格で出品され始めている。

逮捕されたとはいえ、ASKAの音楽的才能は誰もが認めるところ。過去の輝かしい作品が埋没することを惜しむファンの意識が、意外な駆け込み需要を生み出したのかもしれない。

画像:『iTunes』より引用

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