独特のシステムで知られる『一蘭』の「重箱」で提供されるラーメンと総本店がなんか凄い

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天然とんこつラーメンの『一蘭』。

福岡はもちろん、東京や大阪ほか各地にあるので行ったことのある方も多いのではないだろうか。カウンター席に仕切りのあるシステムがおなじみで、ちょっとお値段はお高めといったところか。
今から20年くらい前に、福岡で「超うまいラーメン屋が出来た」ということで評判になっていた一蘭に行ったことがある。何店舗目かはわからないが、場所は天神にあって一杯650円、替玉150円ぐらいだっただろうか。元祖長浜屋が一杯300円か350円で替え玉50円だった時代なので、割高ではあったが確かに美味かった。その当時からあった「仕切りのあるカウンター」や「替え玉のプレートを置いてチャルメラがなるシステム」等にも驚いたものである。

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いつのまにやら全国にチェーン展開していった一蘭、福岡の中洲川端には、その総本店があり、24時間休まず営業中だ。なんかブルース・リーの「死亡遊戯」ではないが、塔の各階に格闘家が構えていそうな佇まいである。
また、世にも珍しく「重箱」でラーメンを提供している店舗もあるという。本店で聞いてみたところ現在「キャナルシティ博多」と「天神西通り」、「西新店」で提供しているというので「キャナルシティ博多店」に移動して食べることにした。重箱ラーメン発祥の地らしい。

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1杯890円プラス替玉210円で1100円。やはりまあちょっとお高め。
さて、提供される重箱ラーメン。蓋がしてあり高級感もあり、うな重かなにかと見まごう感じだ。

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とはいえ、最初はなんか違和感があるのだが食べていると気にならなくなってくる。

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最後、スープを飲み干すと底にメッセージがあるのだが、さすがに丼と比べると、お重でスープを全部飲み干すのには若干苦労した(笑)。

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一蘭ファンの方、話のタネに一度お重で食べてみてはいかがでしょう。
(※重箱で提供する店舗は、変更される可能性もアリ)

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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