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日本共産党の資金源と、彼らを潰す方法。

ここから、日本共産党を潰す──倒産させる──方法が分かる。
国政選挙を増やせばいいのだ。
衆議院の解散総選挙を毎年のように行えば、日本共産党は赤字が続くことになり、早晩、活動を続けられなくなるはずだ。ただし、いたずらに解散総選挙を繰り返せば有権者の政治不信を招き、結果として誰もトクをしないだろう。

     ◆

最後に、日本共産党の経営再建の道を考えてみよう。
新聞のような売上規模が減少している業界では、「事業をうまく小さくして生き残りをはかる」のが選択肢の1つになる。不採算な部門をリストラして、減収・増益で軟着陸を目指す戦略だ。
では日本共産党の活動のうち、もっとも不採算な部門はどこだろうか。
言うまでもなく、選挙のたびに赤字を垂れ流す政治活動だ。しかし、これをリストラしたら本末転倒である。
したがって日本共産党はこの戦略を選べない。売上高の減少という問題に真正面から向き合うしかない。他の新聞社と同様、インターネットによる情報氾濫に対して、抜本的に商売のやり方を変える必要に迫られている。
たとえば全国紙の新聞社の場合、WEBサイトのトップページに膨大なPVがあるため、広告収入でかなりの収益化が見込める。が、日本共産党の「企業献金を受け取らない」という方針からすると広告に依存するのは難しいだろう。現に、しんぶん赤旗のWEBサイトには外部企業の広告は掲載されていないようだ。
あるいは日経新聞や週刊誌のWEB版に見られる会員登録制はどうだろうか。記事の公開から一定期間は無料で配信するが、バックナンバーは有料会員しか閲覧できないというやり方だ。TwitterやFacebookで拡散されるコンテンツを提供しつづければ、有料会員は着実に増えていくはずだ。

まとめよう:

・日本共産党の収入源は、政党というよりも新聞屋。
・事業規模はちょっとした地方紙よりも大きい。
・営業利益は黒字だが、売上高の急減が課題。
・国政選挙のたびに経常赤字になってしまう。
・経営再建のためには、売上高の回復・増大が急がれる。

私には、複数の新聞を「比較読み」する習慣がある。
なぜなら、どんな新聞にも多かれ少なかれ偏向が含まれているからだ。完全に中立な報道など理想上のもので、現実には存在しない。だからこそ新聞は一紙読むだけでは不充分で、複数紙の記事を比較しなければ真実はつかめない。「自分の頭で考える」には、新聞に書かれたことを鵜呑みしてはいけない。
そして「比較読み」の対象には、しんぶん赤旗も含まれている。
政党助成金も企業献金も受け取っていない政党が母体だからこそ、ほかの新聞には書けない──誰にも遠慮しない──刺激的な記事が書かれている。ある意味で「権力の監視」というジャーナリズムの役割をいちばん果たしている新聞かもしれない。
新聞業界はインターネットの発達により、かつてない変化を味わっているらしい。売上の減少を食い止められない新聞社から順番に消えていくだろう。しかし、しんぶん赤旗のコンテンツは、市場から退場するにはあまりにも惜しいと私は思う。

※参考

「2012年政治資金収支報告/共産党は自前で財政活動/上田均財務・業務委員会責任者の談話/政党助成金や企業・団体献金受け取らず」 2013年11月30日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-30/2013113005_01_0.html

「共産党は自前で活動/国民と結びついた党 上田均財務・業務委員会責任者の談話」 2012年12月1日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-01/2012120104_02_1.html

「日本共産党の政治資金/草の根活動と結んだ浄財/上田均財務・業務委員会責任者の談話」 2011年12月1日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-01/2011120104_02_0.html

「日本共産党の政治資金/草の根活動と結んだ浄財/上田均財務・業務委員会責任者の談話/」 2010年12月1日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-12-01/2010120104_01_1.html

「大震災・原発―危機のなかで日本共産党の存在意義浮きぼりに/日本共産党第3回中央委員会総会終わる/国民のなかに足を踏み出し「党勢拡大大運動」の成功を」 2011年7月5日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-05/2011070501_01_1.html
※赤旗の発行部数は2011年時点で24万部、採算ラインは26万部と書かれている。

「毎日新聞の配布エリアと販売部数」 『毎日新聞社広告局』
http://macs.mainichi.co.jp/now/section05/index.html

「中日グループ媒体資料」 『東京新聞(TOKYO Web)』
http://www.tokyo-np.co.jp/approach/main/pdf/approach.pdf

「小選挙区298予定候補を擁立/沖縄2区自主投票 島ぐるみの意思尊重」 2012年11月27日 『しんぶん赤旗』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-27/2012112701_02_1.html

「共産空白区」 『Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/共産空白区

「新聞社の総売上高の推移」 『日本新聞協会』
http://www.pressnet.or.jp/data/finance/finance01.php

執筆:この記事はRootportさんのブログ『デマこいてんじゃねえ!』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年02月26日時点のものです。

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